2010年07月29日

バーのひとりごと

8月が間近に迫ってまいりました。ワールドカップや梅雨という“強敵”が
去ったと思ったら、今度は帰省・夏休みシーズンという私たちにとって頭の
痛い時期がやってきます。
そんなバーのぼやきつぶやき、戯言も交えながらのTHE PLACEメールマガジン、
第140号をお届けします。

THE PLACEは8月の13日(金)〜16日(月)をお休みとさせていただきます。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.140 2010/7/29
                      http://www.bar-place.com


■■ I N D E X 
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 【1】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
     ◇◆◇ 10年後のスタンダード ◆◇◆
 【2】〔新企画〕バーのひとりごと 『いい店が減るワケ』
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『「カクテルの日」制定イベント実現に向けて動き』
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【1】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
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 ◇◆◇ 第24話 10年後のスタンダード ◆◇◆
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 ノーマルサイズがパイントのビール。大きなカクテルグラス。全部ダブルの
ため水割りもコリンズグラスで提供するという“実験”は、当時としては成功
とはいえなかったようです。オープン景気も早々に冷め、厳しい営業が続きま
した。
 数年後、アメリカンスタイルやニューヨークスタイルと呼ばれるマティーニ
グラスが珍しくなくなり、1ショットも30mlに限らず多めの分量で提供する店
も多くなります。時代をかなり先取りする男が仕掛けたものは、10年後のスタ
ンダードとなりました。
 New York New Yorkとして計画されたバーが「場所」になってオープンして
1年後。新たな軌道修正が始まります。
                              (つづく)

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【2】〔新企画〕バーのひとりごと
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 ◇◆◇◆バーという空間がひとりつぶやく戯言集。
     バーテンダーの独り言とは、また少し違います
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 2010.07.28
 ヒマで静かなバーの日の方が「いい店だ」って言われる。
 だから「いい店」は少なくなっていくんだね。
                        続きは、カウンターで

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■「カクテルの日」制定イベント実現に向けて動き
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 「カクテルの日」について、先週は奥歯に物が挟まった伝え方をしていまし
たが、ホテルバーを中心に構成する社団法人日本ホテルバーメンズ協会(HBA)
の会員誌で報じられていましたのでお知らせしても支障がなさそうです。

 この議案はHBAから発せられたものですが、国内のバーテンダー協会・団
体にも呼びかけて全体で何かできないかというもの。5月13日とされている
「カクテルの日」を、社会に認知してもらう働きかけについて、各団体の意向
を汲みながら具体的な企画を練る段階に入り始めました。

 日本にはHBAと街場のバーを主体とした国内最大の(社)日本バーテンダー
協会(NBA)、そしてNPO法人のプロフェッショナル・バーテンダーズ機構(PBO)、
さらにフレア・バーテンダーによる全日本フレア・バーテンダーズ協会(ANFA)
があります。
 深くは触れませんが歴史的に難しい時期もあった各団体が結束してイベント
を行なうこと自体が珍しく、2001年にNBAが22カ国のバーテンダーを集めた世界
大会『インターナショナル・バーテンダーズ・コンペティション・ジャパン・
カップ』で、日本代表としてHBAからも選手が出場したことも、大変大きな出来
事でした。

 カクテルの日に話を戻すと、今後は定期的に4団体による委員会が設置され、
各団体の状況やイベント企画と実現に向けた議論が行われる予定です。
 私たちが昨年までこのメルマガでお伝えしたような、クラシックカクテルの
物語を交え、全国各地の有名バーテンダーが集うバーコーナーが出現するのか、
カクテルコンテストとなるのか、フレアのパフォーマンスも登場するでしょう。

 どんなイベントに仕上がっていくのか。開催までの物語も、このメルマガで
今後お伝えしてまいります。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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・著作権法に関わらず、この内容を転送、引用につきましては黙認しています。
・ただし、本メールマガジンで紹介する情報は、一部の主観を伴う表記を除き
 正確性を重視しておりますが、情報の真偽や変更、更新等について保証する
 ものではありません。
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2010年07月22日

進化するモヒート

梅雨が明けて、日差しと照り返しでたいへん暑い日が続きますね。
馬鹿に付ける薬をご紹介した先週から一転、今週はまじめなレポートですが、まだあまり詳しく書けない内容もありましたので、そのニュースはメールマガジンで。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.139 2010/7/22
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 【1】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
     ◇◆◇ 第23話 全部ダブル ◆◇◆
 【2】バーとお酒にまつわるニュース
    『World Cocktail Week』
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『進化するモヒートと退化するシェーキング』
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【1】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
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 ◇◆◇ 第23話 全部ダブル ◆◇◆
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 THE PLACEのプロデューサーでソムリエ、木村克己の発想は大胆でした。先
述の通り、提供する酒はすべてがダブル。例えばウイスキーを頼めば1杯で
60mlの酒が供されるものでした。この店のグラスに大きなものが多い理由は、
この頃に由来するのです。
 カクテルも大きなグラスで。マルガリータなど、飲みきれない女性客も多く
見られました。男性でも軽く1杯、あるいはビール1杯と何かもう1杯という
人のニーズに応えるものではなく、ドリンクのオーダーが続かない構造となっ
たのは確かでした。
                              (つづく)

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【2】バーとお酒にまつわるニュース
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 ■World Cocktail Week
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 (このニュースはメルマガ限定コンテンツとしてお届けしました)

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■進化するモヒートと退化するシェーキング
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 こんばんは、なかなかお店に立つことのできない広報担当の長嶋です。時折
りシェーキングの練習をしますが、シェーカーの重みがどんどん増してきます。

 どうでもいい身の上話はこのくらいにして、梅雨が明けたら猛暑が続いてい
ます。熱中症に注意して、冷たいお酒でクールダウンといきたいところです。
先日のR25でそんな「クールダウン」の特集があり、THE PLACEも少しだけご紹
介いただきました。もちろんモヒートで。
 今年も6月から始まった「100モヒートギャラリー」。梅雨が明けた今月は
凄いペースでミントを消費しています。ワールドカップがゲリラ豪雨のように
大ブレーキをかけましたが、今では広尾商店街まつりで露天でも出してみよう
かと考えるほどです。

 こんなにミントを消費していると、くすぶっていた火種が燃え上がる感覚が
ありますね。随分と前に、使用済みミントの再利用実験で人生で初めて嗅ぐよ
うな異臭漂う蒸留水を生み出した、伝説の実験です。
(詳しくはこちら http://bar-place.seesaa.net/article/140240769.html

 モヒートの使用済みミントを再利用したハーブウォーター作りはまだ諦めて
いませんが、この夏からは、生産してみようかと。

 広報の長嶋は諸事情により日ごろ“花と緑の多い丘”にいるのですが、ここ
でもハーブを育てていたり、自生していたりします。この広いスペースを借り
て、モヒート用のミントを育ててしまおうというもの。すでに各所との調整を
済ませ、ヒマさえあればいつでも開始できそうです。となればスペアミントだ
けでなく、アップルミントやレモンバーム、カモミールなどあらゆるハーブを
育ててみたら、来年のモヒート100は大改造となるでしょうか。

 再利用がダメなら育ててみようという試み。今度はうまくいくと信じたい。
毎年進化するモヒート。シェーキングが退化していく広報部からのレポートで
した。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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2010年07月15日

ジョニー・ウォーカーが進路を変えた理由

関東は梅雨明けを待つばかりですが、西日本や北日本では大変な状況が続いて
います。
さて今週は、ウイスキーのラベルの謎に迫る記事をご紹介。また、ある会社員
が届けてくれた「馬鹿につける薬」の報道を中心に、予定通りに木曜日配信の
THE PLACEメールマガジン第138号をお届けします。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.138 2010/7/15
                      http://www.bar-place.com


■■ I N D E X 
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 【1】バーとお酒にまつわるニュース
    『ジョニー・ウォーカーが進路を変えた理由』
 【2】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
     ◇◆◇ 第22話 街場のバーに求められること ◆◇◆
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『イソガシクナ〜ル』
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【1】バーとお酒にまつわるニュース
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 ■ジョニー・ウォーカーが進路を変えた理由
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 先週、ウイスキーのジョニー・ウォーカーのラベルの男が右向きから左向き
に変わっていたというお話の続報です。
 なぜこの通称「ストライディング・マン」は進路を変えたのか。その謎を解
いているサイトを見つける事ができました。

 ジョニー・ウォーカーの流通・販売を取り仕切るシェフリン&サマーセット
社(Schieffelin & Somerset Co.)の山下敏雄さんにインタビューをした記事
によると、「このストライディング・マン、数年前に向きを変えたんですよ」
とまさに今回の話題に言及しています。
 「過去を振り返るのをやめて、未来へ転進しよう」という意志を表わすため
に、100年続けた家紋のようなラベルを変えた、更なる向上を目指す老舗の姿
勢が込められた「転進」でした。

記事の全文やジョニー・ウォーカーの歴史などは、ニュースサイトの「US Front
Line」からご覧いただけます。
http://www.usfl.com/article.asp?id=29892


 「右から左へ? 思い切り振り返っているじゃないかっ!」

というような理屈は抜きにして(いろいろな見様、考え様がありますので)、
メーカーの思いが込められた変化を感じながら、今宵も一杯。


 ・・・・・5年前。モヒート100種類の前年に、真夏にウイスキーフェアを
行なって思いっきりコケたのを思い出しました。

 過去は振り返らずに、ハイボールをどうぞ。

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【2】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
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 ◇◆◇ 第22話 街場のバーに求められること ◆◇◆
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 伊野波の接客は、擦り足でさっと懐に入るボクサーのような間の詰め方をす
ると思えば、油断しっ放しというような脱力した様子で話しかける柔らかい入
り方などを自在に操っていました。
 山本の接客が硬かったかは今となっては分かりませんが、この頃に少しずつ、
変化があったようでした。

 そして、THE PLACEの在り方も変化を強いられるような1年が、徐々に始まっ
ていました。
                              (つづく)

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■イソガシクナ〜ル
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 古くから存在しないと言われてきた薬がこのほど開発され、関連業界から注
目を集めそうです。

 馬鹿につける薬はことわざでも所在が確認されていませんでしたが、この度
開発された新薬の貴重なサンプルがTHE PLACEに持ち込まれました。
 この薬は7月13日未明、ある業界国内最大手の関連会社に勤めるKと名乗る
男がを持参し、5種類の錠剤と学会と思しき「ライブスタンド」と印刷された
集会の入場券を置いて立ち去りました。
 どこかで見たような薬品に酷似したパッケージには「オモシロクナ〜ル」や
「ヨクスベ〜ル」などと命名された薬瓶が封入されており、「オモシロクナ〜
ル」には、

 ・ウケテショウガアラフェン
 ・ミンナエガオナール
 ・ドカンウケルン酸
 ・コナイウケルノナーゼ

などの成分が。一方、「ヨクスベ〜ル」には

 ・エガオナクナール
 ・ミンナナラワフェン
 ・メッサスベルン酸
 ・コナイスベルノナーゼ

など、逆の作用を引き起こすと思われる成分が配合されており、外箱には製薬
会社ではない吉本興業という社名が印字されていました。

20100712_002.JPG

 ちなみに錠剤は、「ラムネ」という清涼菓子でした。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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2010年07月09日

ジョニー・ウォーカー、右から左へ

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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 【1】バーとお酒にまつわるニュース
    『ジョニー・ウォーカー、右から左へ引き返す』
 【2】バーとお酒にまつわるニュース
    『「角瓶」が出荷制限』
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【1】バーとお酒にまつわるニュース
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 ■ジョニー・ウォーカー、右から左へ引き返す
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 お酒で気分がほぐれると、いろんな斬新なアイディアが生まれるものです。
発想が豊かになるのもお酒のいいところ。そして今まで「見えなかったものが
見えてくる」のもお酒の効用。怪談ではありません。


 ニュース、というよりカウンター便りですが、バーテンダーも気づかなかっ
たお酒のナゾがひとつ生まれました。ブレンデッド・ウイスキーの代表格に、
ジョニー・ウォーカーがあります。古くは高級酒の象徴だったジョニ赤やジョ
ニ黒、いまでもプレステージであり続けるジョニ青などのシリーズです。

 このラベルには杖を持って闊歩する男、「ストライディングマン」が描かれ
ていますが、彼がどちらに向かっているかをご存じですか?
 どうぞカウンターで、手にとってご覧ください。今日の彼は左を向いて歩い
ています。ですが、かつては右に向かって進んでいたのです。壁にジョニー・
ウォーカーの古いポスターを掲げる地方の有名バーで、バーテンダーに訪ねて
みました。

 「昔から右向きですよね。あれ?気づきませんでしたねー」

 私たちも気付かなかった、ラベルの謎です。ラベルやデザインというのは時
代を経て変わるもので、歴史のある商品はその変遷を見るだけでも楽しいもの
です。そして、その変化、変更には必ず何かしらの意図が含まれているもので
す。なぜジョニーがそれまでの道を引き返し、左を向いて歩みだしたのでしょ
うか。ここまで期待が膨らむと「なんとなく」では済まされなくなってきます。
ちなみに、2004年の時点では既に左向きのジョニーに変わっていました。

 現在、ジョニーウォーカーを取り扱うのはキリン・ディアジオ社。同社に限
らず、これまでジョニーウォーカーを扱ったことのあるメーカーご担当者の方、
ご存じでしたらご一報ください。

 ちなみに、この謎に気づいたのは、THE PLACEの名物男があるバーで酔っ払っ
た時のこと。お酒が入ると見えなかったことが、見えてくるのですね。
氏は時折り、見えないヒトも見えるそうですが。

あーこわい。

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【2】バーとお酒にまつわるニュース
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 「角瓶」が出荷制限
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 ハイボール人気はここまで来ましたか。ついにサントリーが「角瓶」の出荷
制限を発表したと報じられました。
 角瓶の売り上げ実績が今年の1〜6月で前年同期比の7割増というのは、
このご時世ですごい事ですね。原酒が足りなくなる恐れがあるというのは、他
社にとってはうらやましい話でしょう。
 これを機にサントリーがどう出るか。ニッカ(アサヒ)やキリンがどう応戦
するか。はたまたブレンデッド・ウイスキーの逆襲が始まるのかといった動き
に注目ですね。
 ウイスキー売り場の状況を注視したいと思います。


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2010年07月01日

ジンジャービアーとジンジャーエールの違いとは?

日本のワールドカップ熱も残念ながらひと息ついてしまいましたね。
テレビの前、パブリックビューイング、スポーツバーで盛り上がった後は、
静かな場所でじっくり、お酒の味わいに触れてみてください。

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   BARとお酒の他愛のない話
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 【1】バーとお酒にまつわるニュース
    『【続報】DRINK PLANET ─── 世界中のお酒情報がネットで』
 【2】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
     ◇◆◇ 第21話 伊野波盛勝 ◆◇◆
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【1】バーとお酒にまつわるニュース
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 DRINK PLANET ─── 世界中のお酒情報がネットで(続報)
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 諸般の事情?で東京の天気が分からなくなってきたTHE PLACE広報の長嶋で
す。先週ご紹介したバー業界向けの会員制サイト「DRINK PLANET」にお試し登
録があったので利用してみました。思った以上に欧米のバーやカクテルの情報
が充実しています。

 アメリカで人気のダイニングでは「GIESHA」では「GEISHA KISS」なるカクテ
ルが人気だという、いかにもアメリカ的な品のないネーミングに嘲笑できる一
方、アメリカのカクテル文化の系譜を分かりやすく紹介した記事では、クラシッ
クカクテルへの回帰が見られるということで、私たちの行なってきたモヒート
以外の活動も的外れではなかったのだと感じます。

 また、パブリックスペースが禁煙化しているアメリカで、スモーキーな飲み
物が人気を集めているとか。店独自のシロップを創作してカクテルに使ったり、
「燻製の氷」を作ってみたりと独創性を追及する動きからはアメリカン・バー
テンダーの創造性を学ぶことができます。
 カクテル文化がワインほどにはないフランスでも、ホテルバーを中心に面白
い作品が生まれているようです。

 これまで某社が発行する、海外のカクテルを紹介した料飲店向け情報誌を
発行していた方らしいネットワークで、これからも日本と海外のカクテル文化
を交流してほしいものです。私たちの取り組みも、海外に発信できると楽しく
なってきますね。

 ■DRINK PLANET < http://www.drinkplanet.jp/ >

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【2】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
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 ◇◆◇ 第21話 伊野波盛勝 ◆◇◆
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 蓋を開けてみれば、バーテンダーは山本ひとりでした。予定では何人かの
バーテンダーが顔を揃えて、店がオープンする予定でした。ウェイター経験者
が揃ったものの、しっかりとドリンクを作り上げられる者はいませんでした。

 その中にひとり、会員制のラウンジなど豊富な経験を持つ者がいました。
柔和な笑顔が特徴的で、お客さまとの距離を縮める接客が特徴的。その名が表
わすような、沖縄出身らしい濃い顔の、伊野波盛勝でした。
                              (つづく)

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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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