2011年02月24日

サントリー「バーナビ」の公式ブログでご紹介いただきました

2月21日(月)にサントリーのバー紹介サイト「バーナビ」の公式ブログでご紹
介いただきました。取材・撮影にご同席いただいたプロのブロガー、わださん
のブログにも掲載いただいております。
今週は逆に、その2件のブログをご紹介しながらのTHE PLACEメールマガジン、
第169号をお届けします。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.169 2011/2/24
                      http://www.bar-place.com


■■ I N D E X 
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 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.4 『コープス・リバイバー〔corpse reviver〕』
 【2】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
    ◇◆◇ 第47話 黒く輝くモヒート ◆◇◆
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『「BAR-NAVI」(バーナビ)の公式ブログをご覧ください』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■file no.4 『コープス・リバイバー〔corpse reviver〕』
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 このカクテルの2作目のレシピを作ったハリー・クラドック氏は、著書「サ
ヴォイ・カクテルブック」でこう書き残しています。

 ───これを矢継ぎ早に4杯も飲めば、生き返った死体も再び死ぬだろう。

“死者が蘇る”という意味のカクテル名通り、かつては迎え酒として、あるい
は気付け薬のように飲まれていたショートカクテルです。
 No.4まであるというレシピの第1作は1920年代初めに、カクテル「オリンピ
ック」の作者でもあるホテル・リッツ・パリのフランク・メイヤー氏が創作し
ました。クラドック氏の2作目の後、1948年にはサヴォイ・ホテルのジョニー・
ジョンソン氏がNo.3を生み出しました。
 現実に死者が蘇ることはありませんが、この一杯が語られる時、名手が受け
継いできたバーマンの魂が生きていることを実感するに違いありません。

                       続きは、カウンターで。

s04_corpse-reviver.JPG

 ■コープス・リバイバー〔corpse reviver〕No.1
    1/2    ブランデー
    1/4    カルヴァドス
    1/4    スイートヴェルモット
    調合方法:ステア
    グラス: カクテルグラス

 ■コープス・リバイバー〔corpse reviver〕No.2
    1/4    ドライジン
    1/4    コアントロー
    1/4    リレ・ブラン
    1/4    レモンジュース
    1dash   アブサン
    調合方法:ステア
    グラス: カクテルグラス

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【2】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
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 ◇◆◇ 第47話 黒く輝くモヒート ◆◇◆
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 100種類のモヒートレシピの中で、唯一新しく買い足した材料があります。
まな板、綿棒など、白が常識の日用品で黒い物が流行していたこの時期、黒い
モヒートは当たる確信がありました。
 見た目にも珍しい黒いカクテル。ワイルドで分かりやすいネーミング。ミン
トにマッチしたリコリスをはじめとしたハーブの香りと味わいが決め手となり
ました。
 スタンダードのモヒートに次ぐ2番目の人気。使い道が極端に限られていた
黒みの強い紫色のリキュール、ブラックサンブーカは、ブラックモヒートと共
に夏の主役に躍り出ました。
                              (つづく)

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■「BAR-NAVI」(バーナビ)の公式ブログをご覧ください
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 2月21日(月)にサントリーのバー検索サイト、「BAR-NAVI」(バーナビ)の公
式ブログ「くにの『この店に行きたい』」でTHE PLACEが紹介されました。取材
にご同席いただいたプロのブロガー、わださんの「WADA-blog(わだぶろぐ)」
でもご紹介いただいております。

 お二人の記事はどちらも、モヒートほかカクテル全般、メニュー、料理に至
るまで、その日の体験が網羅されていて、私たちが読んでいても楽しい内容で
した。
 くにさんのブログは写真が素晴らしいのです。大きな一眼レフで、カクテル
や料理と対峙するくにさんの姿、素敵でした。そしてわださんのレビューは、
ご自身の意見と実態を分かりやすく書き分けていらっしゃいます。写真の背後
にちらちら写るチーフバーテンダー、山本が存在感あります。
 どちらもお酒に詳しくない方にも分かりやすい記事です。ぜひご覧ください
ませ。

201102_barnaviblog_kuni.jpg

 ◆くにの『この店に行きたい』
  http://bar-navi.blog.suntory.co.jp/003412.html
 ◆レビューブロガーによるレビューブログ『WADA-blog』(わだぶろぐ)
  http://wada.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/the-place-6677.html


 来週は、カウンターにある隠れた名品をご紹介します。カクテルばかりでは
ありません。シングルモルトなどのウイスキーも分かりやすく、楽しんでいた
だけるようお伝えするTHE PLACEの、滅多に手に入らない逸品です。

 お楽しみに!


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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                      THE PLACEメールマガジン
                      http://www.bar-place.com
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                        登録変更・解除はこちら
                  http://www.bar-place.com/magazine/

・著作権法に関わらず、この内容を転送、引用につきましては黙認しています。
・ただし、本メールマガジンで紹介する情報は、一部の主観を伴う表記を除き
 正確性を重視しておりますが、情報の真偽や変更、更新等について保証する
 ものではありません。
posted by Barmen at 18:36| Comment(0) | TrackBack(0) | メールマガジン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月17日

がぶ飲み系ハイボールユーザーとじっくり系モルトユーザー

お休みとさせていただいた2月11日(建国記念の日)に、ウィスキーの評論家、
専門家による座談会が開催されました。日本を代表するウィスキー評論家、
土屋守さんとの会話で考えた、モルト専門ではないバーの役割についてお伝え
しながらのメールマガジン、第168号をお届けします。


2月21日(月)のサントリーのバー紹介サイト「バーナビ」の公式ブログ
「くにの“この店に行きたい”」でTHE PLACEが紹介される予定です。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.168 2011/2/17
                      http://www.bar-place.com


■■ I N D E X 
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 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.3 『チャーリー・チャップリン〔charlie chaplin〕』
 【2】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
    ◇◆◇ 第46話 カクテル100種類のつくりかた ◆◇◆
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『がぶ飲み系ハイボールユーザーとじっくり系モルトユーザーの間で』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■file no.3 『チャーリー・チャップリン〔charlie chaplin〕』
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 「甘酸っぱいカクテル」としてバーテンダーが真っ先に思い浮かべるであろ
う一杯です。
 ベースのスロージンは、ロンドン出身の氏をイメージしたからか。ライムジ
ュースを使ったレシピは、いつからかレモンジュースに変わりましたが、コメ
ディ俳優の壮絶な舞台裏と重ね合わせる見方があるようです。
 ちょび髭にステッキ姿がトレードマークになった1914年から1930年頃には、
既にアメリカで定着していたカクテル。もう100年近く、バーというステージ
では輝き続けているのですね。
                       続きは、カウンターで。

s03_charlie-chaplin.JPG

 ■チャーリー・チャップリン〔charlie chaplin〕
    1/3    スロージン
    1/3    アプリコット・ブランデー
    1/3    レモンジュース
    調合方法:シェーク
    グラス: オールドファッションドグラス

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【2】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
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 ◇◆◇ 第46話 カクテル100種類のつくりかた ◆◇◆
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 いきなり100種類のカクテルを作れと言われれば、驚くのも当然です。
 ラムを含む10種類のベースと、ライムやオレンジ、グレープフルーツ、リキ
ュールなど10種類の副材料の掛け合わせ。すべてがモヒートに合う組み合わせ
でなくても、バックバーには材料が豊富に揃っていました。リキュールだけで
も数十種類、さらに、クラシックやスタンダードのカクテルで、モヒートに仕
立てたら美味しいだろうレシピも山ほどありました。
 あっという間に60種類以上のレシピを書き上げ、残り30種とノンアルコール
版10種類。総勢100の“モヒート候補者”は、一夜にして集まりました。

 このレシピづくりでは、出番のないリキュールが陽の目を見るという思わぬ
効果もありました。
                              (つづく)

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■がぶ飲み系ハイボールユーザーとじっくり系モルトユーザーの間で
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 「あの缶のハイボールって何が入っているの?ブランデー?」(30代女性)

 「『カク』とか『トリス』ってウィスキーの名前なんだ」(30代男性)

 「先日『ハイボールのソーダ割り』くださいって言われた」(バーテンダー)

 これらの台詞については後でお伝えするとして、THE PLACEは日曜・祝日を
お休みとさせて頂いていますが、実はこの3年、業界のプロが集まる会が行な
われています。
 日本を代表するウィスキー評論家、土屋守氏が編集長を務めるウィスキーの
専門誌『Whisky World』ではこの時期、年間のベストウイスキーを決める座談
会が行なわれます。
 誌面では年間で108種類余りのウィスキーが採点されるのですが、その上位
品目と、評論家5人が集まり、カテゴリーごとのベストを決める場です。オフ
ィスとTHE PLACEが近いこともあり、会場として使っていただいています。


 今年も土屋さんとお話をする機会がありました。ハイボールブームなどで、
ウィスキーの消費は大幅に伸びたのですが、ハイボールユーザーとシングルモ
ルトなどのユーザーの隔たりを感じているご様子でした。確かにハイボール、
特に缶入り飲料から入った消費者が、ハイボール以外のウィスキーに触れる機
会、ブランドごとの味わいの違いや深みに触れる機会が足りません。がぶ飲み
系ハイボールユーザーとじっくり系モルトユーザーの架け橋が少ないというこ
とです。

 冒頭の台詞は、お酒のプロではない知人から聞かされた素朴な質問や注文で
す。消費者が「知らないうちにウィスキーを飲まされている」と思うと、ある
意味怖い光景に見えてきます。
 しかしこのようなウィスキー初心者の方にも、さらに興味を持ってもらえる
ような“伝え方”ができるかが、バーの役目かもしれません。私たちも、モル
ト専門店のような品揃えではありません。一方で、いわゆるオフィシャルボト
ルを中心にした品揃えですので、ウィスキーについてよりわかり易く伝えられ
るのではないかと、改めて感じました。

 カクテルとともに、ウィスキーもどうぞ。
 ウィスキーベースのカクテル? 甘くなく、炭酸が入っているの?

 ハイボールです。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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                      THE PLACEメールマガジン
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2011年02月10日

人気カクテル「コスモポリタン」の追いきれなかった謎

THE PLACEは2月11日(建国記念の日)はお休みとさせていただきます。そして
12日(土)から、新しいスタッフを迎えます。並々ならぬ思いでバーテンダーを
目指す彼の姿を応援してあげてください。
先週から再スタートの「THE PLACEのカクテルブック」は、映画でもよく知られ
るようになった一杯。比較的新しいカクテルなのに、大きな謎が残るカクテル
をご紹介しながらTHE PLACEのメールマガジン、第167号をお届けします。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.167 2011/2/10
                      http://www.bar-place.com


■■ I N D E X 
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 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.2 『コスモポリタン〔cosmopolitan〕』
 【2】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
    ◇◆◇ 第45話 100の連想 ◆◇◆
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『新スタッフへの応援よろしくお願いします』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■file no.2 『コスモポリタン〔cosmopolitan〕』
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 この半世紀で、世界中で最も知られる存在となったカクテルのひとつではな
いでしょうか。諸説ある中では1980年代にアメリカ・マイアミの女性バーテン
ダー、シェリル・クック氏が考案したという説が有力ですが、謎のまま。「シ
ェリル・クックさんを探しています」という広告まで出現しましたが、消息は
わからず。このカクテルにはアレンジを加えたバリエーションが日々生まれて
いますが、実はレシピも、オリジナルのものが存在しないのです。
 近年ではドラマや映画に登場し、輝きを増している一杯。鮮やかな赤が映え
るそのグラスは、作者不明のまま世界のバーシーンで市民権を得ました。

                       続きは、カウンターで。

s02_cosmopilitan.JPG

 ■コスモポリタン〔cosmopolitan〕
    40ml   ウォッカ
    30ml   クランベリージュース
    15ml   コアントロー
    15ml   ライムジュース
    調合方法:シェーク
    グラス: マティーニグラス(大型のカクテルグラス)
    ※レシピはIBA(国際バーテンダー協会)によるもの

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【2】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
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 ◇◆◇ 第45話 100の連想 ◆◇◆
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 「よそのバーがそんな事していると聞いたらどう思うか?」
 「『バカだね。なんの意味があるの?』って思う」
 「よし。それなら、やろう」
 
 わずかながら、モヒートにバリエーションが存在することは容易に調べがつ
きました。それは私たちに、「モヒートはラムでなくてもよい」という自信を
もたらしました。
 ならばどうすると目立つか。パーセントでいえば完全なるものを表わし、百
景、百選などと表わせば網羅してあるイメージ。モヒートの豊富なバリエーシ
ョンを印象付けるインパクトとして、充分な分かりやすさがありました。

 何より、まだ誰も手掛けていない、手掛けないであろうことも想像に難くあ
りませんでした。その時には既に、100種類ものレシピをどのようにひねり出す
かのイメージがついていました。
                              (つづく)

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■新スタッフへの応援よろしくお願いします
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 にわかにチョコレートの特設売り場が増えてきましたね。バレンタイン間近
の木曜日です。
 冒頭でもお知らせしましたが、THE PLACEでは新しいスタッフを迎えること
になりました。THE PLACEでも問題になっていた(?)“高齢化社会”の救世主
でありニューフェイスは、これからが楽しみな存在です。
 志と熱意あふれる新人、藤本誠諭(みつぐ)が、12日(土)からバーテンダーを
目指して務めてまいります。まだカクテルを作るには時間がかかると思います
が、応援をよろしくお願いします。

 新人を迎えるということ、それは我らがチーフバーテンダーの山本に弟子が
できたということでもあります。山本の育成手腕への“監視”もよろしくお願
いしますね。

 私としては、バー、キッチンともにその道のプロがいる職場でいろんなこと
を吸収してほしいですが、ダジャレ、オヤジギャグだけは真似しないでほしい
なと。そして時折り見せるダメオヤジ発言に鋭く突っ込む技術だけは、この私
からしっかり学んでほしいと思います。

 THE PLACEは2月11日(建国記念の日)はお休みとさせていただきます。よい
週末をお過ごしください。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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                      THE PLACEメールマガジン
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2011年02月03日

THE PLACEのカクテルブック

好評だったシリーズ「カクテル温故知新」が1年ぶりの再スタート。
その名を「THE PLACEのカクテルブック」として、クラシックやスタンダード
カクテルの楽しみをおさらいしてまいりましょう。写真にもご注目です。
11月に迎える10周年記念に、このカクテルブックをプレゼント、できるように
頑張ります。
今週はカクテルが飲みたくなるTHE PLACEのメールマガジン、第166号をお届け
します。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.166 2011/2/3
                      http://www.bar-place.com


■■ I N D E X 
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 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.1 『エーワン〔A-1〕』
 【2】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
    ◇◆◇ 第44話 MartiniはMartiniesに。MojitoはMojitosに ◆◇◆
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『モラキュラーカクテルとクラシックカクテル(2)』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■file no.1 『エーワン〔A-1〕』
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 ジンと相性のいいオレンジの風味、柑橘の酸味のバランスが楽しい一杯は、
その名に込めた作者の思いが強く表われたショートカクテル。第一級の船舶を
指し、最高級という意味が込められた「A−1」は、アルファベット順に紹介
するカクテルブックなら必ず最初に登場します。
 ベースのジンや副材料のバランスを変えたり、オレンジキュラソーの存在感
の加減など微妙な変化がわかりやすいレシピ。作り手の思いをグラスを通して
感じてみてください。
 日本にも古くからよく似た言葉が存在します。今日の「いの一番」は、これ
にしてみましょう。
                        続きは、カウンターで。

s01_a-one.JPG

 ■エーワン〔A-1〕
    40ml   ドライジン
    20ml   グランマルニエ(オレンジキュラソー)
    1dash   レモンジュース
    1dash   グレナデンシロップ
    調合方法:シェーク
    グラス: カクテルグラス

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【2】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
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 ◇◆◇ 第44話 MartiniはMartiniesに。MojitoはMojitosに ◆◇◆
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 すでに2005年の冬頃、モヒートの需要があるのをわずかに感じていました。
ミントの常備には、劣化の早さと廃棄が気になりました。ならば、売れる仕組
みを作れば良いというシンプルな発想でした。ミントを使ったカクテルが飲み
たくなる術。それは、間口を広げるというものでした。

 ミントジュレップはウイスキー、モヒートはラムがベースです。これらのお
酒が飲めない人には、門前払いのカクテルでした。個々に好きなお酒があるの
なら、それに合わせたジュレップやモヒートもあるだろう。ニューヨークスタ
イルのマティーニは、ジンからウォッカが主流になり、自由な発想でバリエー
ションが急増しました。"Martini"という固有名詞はやがて"Martinies"として
カクテルのカテゴリーになりました。

 モヒートもこの三角のグラスのカクテルと同様に、より多く、もっと自由に
楽しめるバリエーションの可能性を感じました。
                              (つづく)

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■モラキュラーカクテルとクラシックカクテル(2)
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 この数年で、急速な進化を遂げているカクテルの世界。フルーツやハーブ、
野菜を使ったり、時に熱を加えた「ミクソロジー」から近年は「モラキュラー・
カクテル」という言葉が生まれました。最新の調理技術を追うようにカクテル
のトレンド、驚きが多い世界が生まれています。

 しかし私たちはもう一度、バーテンダーの掌による技術に注目してみたいも
のです。
 シェークやステアはもちろん、原始的なビルドで作るカクテルには、バーテ
ンダーの積み重ねた技術、一杯入魂が表現される飾り気のない芸術です。好き
なカクテルがあれば、やはりその中でおいしい1杯を求めるのもまたしかり。
どこぞの店のマンハッタンが秀逸だとか、あの店のスタイルは古風でいいとか、
そんな楽しみ方をしているバー・ラヴァーズもまだまだ多くお見かけします。

 過去から現在の延長線上にあるミクソロジーやモラキュラーという料飲文化
は、次世代に必ず引き継がれていくでしょう。ミクソロジーは、古くから存在
した言葉を磨き直して世に送り出された、温故知新の産物です。それでは古式
ゆかしいクラシックカクテルは?
 発祥やエピソードなどのストーリーが美しいカクテルがたくさんたくさんあ
る中で、忘れられそうな逸品を伝えなければなりません。これらをピカピカに
磨いて伝承することは、私たちにもできるかもしれません。

 THE PLACEのカクテルリスト、次回お越しの際は、どうぞゆっくりご覧くだ
さい。クラシック、スタンダードカクテルの逸話を豊富に揃えた短編集です。
 今年もTHE PLACEは、流行の狭間に漂う素晴らしいカクテルたちにもう一度、
ライトを当ててまいります。「A−1」から再スタートした“読むカクテル”
クラシックカクテルの物語にもどうぞご期待ください。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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