2008年06月04日

マティーニもモヒートも、カクテルは時代と共に変わるもの

今週のカクテルと用語集では、マティーニにちなんだクラシックカクテ
ルをご紹介。
マティーニもこのカクテルも、時代と共にレシピが変わっているのですね。

もうすぐ1年の半分が過ぎようという6月。メールマガジンも30回を目前に控えた
第29号をお届けします。


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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.29
                      http://www.bar-place.com
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  ※このメールは、これまで名刺交換をさせて頂いたTHE PLACEのお客さまの
   中から、これまでにメール等でご連絡を交わしたことのある方にだけ
   お送りしております。よろしければ、お時間のございます折にご覧下さい。


■■ I N D E X 
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 【1】現代バー用語の不要な基礎知識
   『すてあ【ステア】』とは?
 【2】カクテル温故知新 『ギブソン』
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
   『今年のモヒートは「2.0」』
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【1】現代バー用語の不要な基礎知識
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 ■すてあ【ステア】〔stir〕
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 (1)バーテンダーの調理器具「バー・スプーン」でぐるぐるかき混ぜる地味
   な調合方法とその動作。バーマンとしての技量の尺度のひとつ。
 (2)誰が考えたのか、そのスプーンは軸がらせん状に捻じ曲がっており、
   また今日では既存の右利き用と逆巻きの左利き用がある。
 (3)シェーカーを用いずとも比較的混ざりやすいカクテルや、完成した際の
   透明感を出したい時などに用いられる技法。
 (4)中指と薬指の第一関節あたりで挟んでクルクル回すバーテンダー特有の
   技術で、新人バーマンが初めにぶつかる壁。なかなか回らない。
 (5)シェーキング同様、いくつかのスタイルが存在するが、新人バーマンは
   腕全体を動かして混ぜる「グリグリステア」を最初に習得する。
 (6)できるようになると、むしろ(5)の「グリグリ」の方が難しい。
 (7)できるようになると、結局右利き用でも左利き用でも、らせんがあって
   なくても関係なくなる。

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【2】カクテル温故知新
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 ■ギブソン〔gibson〕
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 クラシック・カクテルには、愛飲した人の名が冠されたものが多いものです
が、マティーニとよく似たギブソンもそのひとつ。19世紀末の人気イラストレ
ーター、チャールズ・ダナ・ギブソンが好んだこのカクテルは、グラスの底に
オリーブではなくパールオニオンを飾ります。
 今日ではマティーニより強め、ドライ・マティーニを作る感覚で仕上げられ
ますが、チャールズ氏本人はプリマスジンとドライベルモットを半々というレ
シピを好んでいたようです。
 マティーニもこのギブソンも源流は辛口ではありませんでしたが、チャーチ
ルを代表する“辛口派”や時代の変化に合わせて姿が変わっています。
 もしかしたら、100年後のマティーニやギブソンは今とはまったく違うものに
なっているかもしれませんね。

                       続きは、カウンターで。

  ■ギブソン〔gibson〕
    50ml     ドライジン
    10ml     ドライベルモット
    調合方法:  ステア
    グラス:   カクテルグラス
    ガーニッシュ:カクテルピンを刺したパールオニオンを飾る

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 今年のモヒートは「2.0」
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 冒頭でのお知らせの通り、本日よりTHE PLACEではミントを使ったサマーカク
テル「モヒート」のバリエーション100種類、2008年版が解禁です。

 今年で3年目となるこの「100 MOJITOS」ですが、1年目はまず100種類とい
うインパクト、2年目の去年はレシピ見直しとノンアルコールカクテルの強化
など、工夫を凝らしてきました。さすがに3年目となるとどうかな?と思案し
てきましたが、そこは進化を続けなければ気がすまないTHE PLACEです。内容に
もメニューにも、新しいものを取り入れてまいります。

 今年は新たに大御所、本格派、ニューフェイスの3人の外部バーテンダーに
よる監修レシピを入れました。特にTHE PLACEの大沼の師匠、毛利隆雄さんの
名作「ハバナマティーニ」のモヒート仕立てなど、少しデンジャーで皆さんの
反応が楽しみでもあります。

 そして、ウェブサイトのモヒートメニューには、お客さまのご意見やご感想
がどんどん追加されていきます。店舗メニューにもレビューカードを添付し、
ウェブサイトにもアンケートフォームを設置して、実際のお客さまの声が確認
できるメニューができあがります。

ちなみに、ウェブサイト上のアンケートページはこちらです。

 http://www.bar-place.com/mojito100/review/index.html

 評価は1つ星から5つ星まで。良い評価だけでなく、不評や批評なども勇気
を持って載せていこうと思います。特にある意味“傑作選”ともいえる、不人
気カクテルが多い分類「Danger(危ない=強い) Mojito 10」に挑んだ方の感
想もぜひお聞きしたいものです。

 それがまた、来年のメニューづくりに生きていきますので、どんな感想が集
まってくるか、今から楽しみです。


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posted by Barmen at 13:27| Comment(0) | TrackBack(0) | メールマガジン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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