今週のカクテルと用語集では、マティーニにちなんだクラシックカクテ
ルをご紹介。
マティーニもこのカクテルも、時代と共にレシピが変わっているのですね。
もうすぐ1年の半分が過ぎようという6月。メールマガジンも30回を目前に控えた
第29号をお届けします。
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BARとお酒の他愛のない話
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その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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THE PLACEメールマガジン Vol.29
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■■ I N D E X
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【1】現代バー用語の不要な基礎知識
『すてあ【ステア】』とは?
【2】カクテル温故知新 『ギブソン』
【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
『今年のモヒートは「2.0」』
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【1】現代バー用語の不要な基礎知識
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■すてあ【ステア】〔stir〕
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(1)バーテンダーの調理器具「バー・スプーン」でぐるぐるかき混ぜる地味
な調合方法とその動作。バーマンとしての技量の尺度のひとつ。
(2)誰が考えたのか、そのスプーンは軸がらせん状に捻じ曲がっており、
また今日では既存の右利き用と逆巻きの左利き用がある。
(3)シェーカーを用いずとも比較的混ざりやすいカクテルや、完成した際の
透明感を出したい時などに用いられる技法。
(4)中指と薬指の第一関節あたりで挟んでクルクル回すバーテンダー特有の
技術で、新人バーマンが初めにぶつかる壁。なかなか回らない。
(5)シェーキング同様、いくつかのスタイルが存在するが、新人バーマンは
腕全体を動かして混ぜる「グリグリステア」を最初に習得する。
(6)できるようになると、むしろ(5)の「グリグリ」の方が難しい。
(7)できるようになると、結局右利き用でも左利き用でも、らせんがあって
なくても関係なくなる。
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【2】カクテル温故知新
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■ギブソン〔gibson〕
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クラシック・カクテルには、愛飲した人の名が冠されたものが多いものです
が、マティーニとよく似たギブソンもそのひとつ。19世紀末の人気イラストレ
ーター、チャールズ・ダナ・ギブソンが好んだこのカクテルは、グラスの底に
オリーブではなくパールオニオンを飾ります。
今日ではマティーニより強め、ドライ・マティーニを作る感覚で仕上げられ
ますが、チャールズ氏本人はプリマスジンとドライベルモットを半々というレ
シピを好んでいたようです。
マティーニもこのギブソンも源流は辛口ではありませんでしたが、チャーチ
ルを代表する“辛口派”や時代の変化に合わせて姿が変わっています。
もしかしたら、100年後のマティーニやギブソンは今とはまったく違うものに
なっているかもしれませんね。
続きは、カウンターで。
■ギブソン〔gibson〕
50ml ドライジン
10ml ドライベルモット
調合方法: ステア
グラス: カクテルグラス
ガーニッシュ:カクテルピンを刺したパールオニオンを飾る
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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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今年のモヒートは「2.0」
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冒頭でのお知らせの通り、本日よりTHE PLACEではミントを使ったサマーカク
テル「モヒート」のバリエーション100種類、2008年版が解禁です。
今年で3年目となるこの「100 MOJITOS」ですが、1年目はまず100種類とい
うインパクト、2年目の去年はレシピ見直しとノンアルコールカクテルの強化
など、工夫を凝らしてきました。さすがに3年目となるとどうかな?と思案し
てきましたが、そこは進化を続けなければ気がすまないTHE PLACEです。内容に
もメニューにも、新しいものを取り入れてまいります。
今年は新たに大御所、本格派、ニューフェイスの3人の外部バーテンダーに
よる監修レシピを入れました。特にTHE PLACEの大沼の師匠、毛利隆雄さんの
名作「ハバナマティーニ」のモヒート仕立てなど、少しデンジャーで皆さんの
反応が楽しみでもあります。
そして、ウェブサイトのモヒートメニューには、お客さまのご意見やご感想
がどんどん追加されていきます。店舗メニューにもレビューカードを添付し、
ウェブサイトにもアンケートフォームを設置して、実際のお客さまの声が確認
できるメニューができあがります。
ちなみに、ウェブサイト上のアンケートページはこちらです。
http://www.bar-place.com/mojito100/review/index.html
評価は1つ星から5つ星まで。良い評価だけでなく、不評や批評なども勇気
を持って載せていこうと思います。特にある意味“傑作選”ともいえる、不人
気カクテルが多い分類「Danger(危ない=強い) Mojito 10」に挑んだ方の感
想もぜひお聞きしたいものです。
それがまた、来年のメニューづくりに生きていきますので、どんな感想が集
まってくるか、今から楽しみです。
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その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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2008年06月04日
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