2012年12月21日

Merry Christmas & Happy Bar Life

今年も一年、ありがとうございました。

THE PLACEでは今年、開業12年目で初めてクリスマスディナーメニューをご用意しました。
前菜2品とパスタ、メインは人気のローストビーフを。食事も楽しめるTHE PLACEの真骨頂で、皆さまをおもてなしします。
今年のクリスマスは、バーで過ごすクリスマス。1軒目から、どうぞ。

続きはこちらをご覧ください。
http://www.bar-place.com/magazine/202/202.html
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2011年11月19日

THE PLACEの第二章、スタートです

おかげさまで、THE PLACEは今週より11年目を迎えることができました。
10年をひとつの時代とすると、THE PLACEの第二章のスタートとも感じて
おります。今後ともよろしくお願いいたします。
THE PLACEメールマガジンも第199号。次回より内容をあらためまして、
不定期配信に変更をさせていただきます。
4年続けたメルマガも第二章のスタートとして、よろしくお願いいたします。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.199 2011/11/19
                      http://www.bar-place.com


■■ I N D E X 
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 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.32 『紫音〔shion〕』
 【2】バーとお酒にまつわるニュース
    『11月20日開催「ウイスキーフェスティバル2011」』
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『11年目の新しい愉しみ』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■紫音〔shion〕
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 いにしえの輝きは時を経て、グラスに彩られます。もっとも高貴で名高い色
は、巨峰とカシスの香りに乗せて。時を重ねた深みは樽熟成の味わいと芳香に
表われます。
 五感で楽しみましょう。グラスに耳を傾けてみてください。泡ははかなく消
えますが、はじける音と感触は強い印象を残すでしょう。
 藤澤倫顕作、THE PLACEの最も新しいカクテルは、経てきた歳月への敬意と
ともに、その場所の新たな時代の幕開けを表わしているのかもしれません。

                       続きは、カウンターで。

 ■紫音〔shion〕
    20ml    ウイスキー
    10ml    巨峰リキュール
    10ml    クレーム・ド・カシス
    20ml    スパークリングワイン
    1tsp    レモンジュース
    調合方法: シェーク
    ※先にスパークリングワインをカクテルグラスに注ぎ、
     他の材料をシェークしてカクテルグラスに加える

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【2】バーとお酒にまつわるニュース
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 ■11月20日開催「ウイスキーフェスティバル2011」
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 明日20日(日)は秋のウイスキーの祭典。「ウイスキーフェスティバル2011」。
スコッチウイスキーを中心に、酒類各社の自慢の商品が並びます。特にこの
イベントは、私たちバーテンダーやプロ級のウイスキー愛飲家に向けられた
ものとして知られています。

 ■ウイスキー フェスティバル
  主催:スコッチ文化研究所
  開催日時:2011年11月20日(日) 11:00〜18:00
  会場:ホテル日航東京 1F オリオン
     東京都港区台場1-9-1
  当日券:4500円(前売券の発売は終了しています)
  http://www.scotchclub.org/fes/2011/index.html

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■11年目の新しい愉しみ
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 先のご案内の通り、THE PLACEは今週で満10歳を迎えました。10年の時を経
てメンバーの入れ替わりもありましたが、結局のところ私たちは大人気ない、
幼いオヤジの集まりでした。

 そして11年目を迎える今週から、カクテルなどのお酒と共に、新しい愉しみ
をご提供してまいります。これまでのイタリアンを中心にしたフードメニュー
を刷新。お手軽なおつまみや親しみやすい食事メニューに変わると共に、より
注文しやすいお値段に変更してまいります。

 新たなメニューの代表がローストビーフ。これは藤澤がかつて勤めた銀座の
名店、セントサワーオリオンズの名物メニューを再現した自信をもってお勧め
できる一品。数量限定でお届けしますが、ひと口おすそ分けできる日もござい
ますので、どうぞお楽しみに。

 その他のメニューもただいま整備中です。次回200号からは不定期配信とな
りますが、新たなメニューのお知らせほか、いまのTHE PLACEをお伝えしてま
いります。

 これからの10年もどうぞよろしくお願いいたします。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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                      THE PLACEメールマガジン
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                        登録変更・解除はこちら
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・著作権法に関わらず、この内容を転送、引用につきましては黙認しています。
・ただし、本メールマガジンで紹介する情報は、一部の主観を伴う表記を除き
 正確性を重視しておりますが、情報の真偽や変更、更新等について保証する
 ものではありません。
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2011年11月11日

感謝感謝の10周年です

THE PLACEは11月14日で10周年を迎えます。
今週は10周年特集号。お客様からいただいた対照的なメッセージをご紹介して、
笑いあり、涙(笑い泣き?)ありのTHE PLACEメールマガジン、第198号を
お届けします。

14日(月)からは、メルマガ限定の10周年感謝サービスをご提供します。
これを機会に、ご登録を。
http://www.bar-place.com/magazine/index.html

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.198 2011/11/11
                      http://www.bar-place.com


■■ I N D E X 
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 【1】バーとお酒にまつわるニュース
    『ウイスキーの季節です』
 【2】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『ジンクスを破っていただいてありがとうございます』
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【1】バーとお酒にまつわるニュース
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 ■ウイスキーの季節です
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 カクテルだけでなく、ウイスキーなどいわゆる「茶物」(ちゃもの=樽熟成
などを施した琥珀色のお酒)も本格的においしい季節です。11月9日からクリ
スマスまで東京・六本木では「WHISKY HILLS 2011」なるイベントが開催され
ています。
 初日にはウイスキーのスピリットを体現する著名人を表彰する「Whisky
Lovers Award 2011」の発表が行われました。

 サントリーに六本木ヒルズとJ−WAVEが協力して行なわれるこのイベントは、
六本木ヒルズおよびその近隣エリアにおいて、約50日間にわたりウイスキーに
関する各種企画を連続的に展開されます。

 サントリーが六本木なら、ニッカは銀座か。
 銀座の飲食店と連動して11月1日?30日まで実施しているのが「銀座×竹鶴」
ナイトキャンペーン。参加店舗で竹鶴ピュアモルトを注文すると、その場で
「当たり」「ハズレ」が分かるスクラッチカードがもれなくもらえます。「当
たり」が出たら素敵な賞品、「ハズレ」でも抽選で「竹鶴12年ピュアモルト」
(700ml)のプレゼントがあるWチャンスだそうです。

 その竹鶴ブランドがコンビニ限定で発売したのが『ニッカ竹鶴プレミアムハ
イボール』。竹鶴12年ピュアモルトの原酒を“味わいの核として”使用し、ウ
イスキーを炭酸水だけで仕上げたプレミアムハイボールは、実際に飲んでみま
したがご家庭では十分楽しめる味わいだと思いました。

 ハイボールでは先行・隆盛のコンペティターがこれをどのように見ているの
か、関心はそちらにも移ります。

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【2】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■ジンクスを破っていただいてありがとうございます
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 おかげさまで、10周年。すべての皆さまに感謝いたします。11月12日は21時
から通常営業、14日から月末までは、10周年記念の感謝月間とさせていただき
ます。
 さて今週は、お客様からいただいたお祝いのメッセージをご紹介して、また
来週お目にかかりましょう。よい週末をお過ごしください。

≪30代女性・大田区在住≫

間もなく10周年をお迎えになるとの事。おめでとさーーん♪

涙、笑い、苛立ち、時に鼻水を垂らしたり・・・
何よりも多くの喜びが各々の心に刻まれてきた、長くもあり、短くもある10年
だった事と思います。
流行り廃りが早い昨今、THE PLACEも新たな開発やら、新メニューやら、新メン
バーやら、改装やら、メルマガやら、ツーステップやら、スキップやら、二日
酔いやら、なんやらかんやら進化と変化と老化を重ねたこの10年。
「その場所」であり続ける努力と手抜きとモチベーション維持等々には、商品
を浴びたり、電車で無駄な旅をした日々もあった事でしょうが、お客様を思う
気持ち、メンバーをカラカウ気持ちに変わりはないでしょう。
だからこそ、通いたくなるお店。そんなふうに感じます。

10年という数字は、世間的には節目だのなんだのと言いますが変に捉われる事
なく、これからも「THE PLACE」であり続けていて下さい。

怪しいゆにふぉーむのチーフバーテンダー(師匠)の写真が無い事が酷く残念。
11年目からはカクテルの色が見えないサングラスで是非!乞うご期待!?


≪広尾に住んでいた50代男性・現在は墨田区≫

「もう10年経った?」という思いと 「えっ、まだ10年だったの?」という
思いと何か複雑な感じです。

我々夫婦は結婚して13年。広尾に住みだしたのがちょうど10年前でしたので、
まさに「THE PLACE」とともに広尾で生活をしておりました。
本当に“OMFB”(Our Most Favorite Bar)として、我が家のリビングのように
夫婦共々わがままに利用させていただきました。こちらこそ感謝の気持ちで
いっぱいです。

「我々夫婦が好んで通う飲食店は必ず潰れる」というジンクスを見事に
初めて?破っていただいてありがとうございます。

さらに10年継続していただいた暁には、我々も広尾復帰を果たして、
再び Our Living-Bar として利用させていただきたいと切に願っております。

山本師匠、藤澤さんにもよろしくお伝えください。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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2011年10月29日

復刻版?のユニフォームに期待!

しばらくメルマガをお休みしてしまいましたが、今週は無事にお届けできま
した。
今週は、ちょっと残念なクラシックカクテルのストーリーと、ちょっと奇抜な
ユニフォームのお話しをしながらのTHE PLACEメールマガジン、第197号を
お届けします。

THE PLACEは11月14日で10周年を迎えます。
本当に、関わりのあるすべての皆さまのおかげです。ありがとうございます。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.197 2011/10/28
                      http://www.bar-place.com


■■ I N D E X 
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 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.31 『スカイボール〔smirnoff skyball〕』
 【2】バーとお酒にまつわるニュース
    『11月1日に開催「2011 サントリー ザ・カクテル アワード」』
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『復刻版ユニフォーム』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■スカイボール〔smirnoff skyball〕
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 商品のブランディングの過程で生まれるカクテルは数多く、シンプルなレシ
ピが普及した秘訣といわれる場合があります。
 ウォッカとジンジャーエール、銅マグの組み合わせで「モスコミュール」を
ヒットさせたスミノフが、その人気にあやかって第二弾を発表したのは1960年
代後半のこと。同じくマグカップを使い、ウォッカにトニックウォーター、レ
モンを使ったシンプルなレシピで。
 特製のマグまで作って大々的に売り出されたカクテルの悲しい成果が、ほと
んど知られていないことに表われています。
 シンプルである以前に、前作に酷似し過ぎた安直さでしょうか。二匹目のド
ジョウならぬ、二頭目のラバ(ミュール)はいなかったようです。

                       続きは、カウンターで。

 ■スカイボール〔smirnoff skyball〕
    45ml    スミノフウオッカ
    15ml    レモンジュース
    適量    トニックウォーター
    1枚    レモンスライス
    調合方法:ビルド

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【2】バーとお酒にまつわるニュース
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 ■11月1日に開催「2011 サントリー ザ・カクテル アワード」
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 食欲の秋、味覚の秋はカクテルの秋でもあります。国内最大級の応募数と規
模を誇り、歴史も深いカクテルコンペティション「サントリー ザ・カクテル
アワード カクテル コンペティション」の最終選考会が11月1日(火)、ホテル
オークラ東京で開催されます。

 本当にたくさんの応募があり、書類選考をする審査員の大変そうな本音も聞
きます。我らが藤澤倫顕も出品しましたが、今年は残念ながら通りませんでし
た。

 ■サントリー ザ・カクテル アワード カクテル コンペティション
 http://www.suntory.co.jp/wnb/event/award/index.html

 サントリーだけでなく、今年日本から世界チャンピオンが誕生した「ディア
ジオ・ワールドクラス」も2012年大会に向けて動き出す模様です。THE PLACE
のチャレンジもまだまだ続きます。

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■復刻版ユニフォーム
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 制服はお店のイメージを左右する要素ですが、最近はバーテンダーの格好も
多様化している、と感じていましたが、それはどうやら昔も同じのようです。

 10周年を迎えるにあたり何ができるかを、できるか否かを抜きに考えていま
す。ユニフォーム替えもそのひとつ。そこで話題になるのが、かつてのユニ
フォームのお話です。
 ほぼ銀座一筋だったバーテンダー藤澤を除けば、山本も長嶋も何度かの移籍、
転職を経験していますので、その数だけ違う制服を着たことになります。長嶋
が最も合わない制服だと思ったのは目白の某所で着たくすんだ緑の上下。色だ
けでなく、シェイプも微妙だった記憶があります。学生時代の京王プラザでは、
赤い上下も着ていましたが。

 話の主役はやっぱり大御所、山本師匠(!)です。この方にはお茶の水と広尾
の間に赤坂にいた時代があるのですが、この時のユニフォームのデザインがな
んとあのドン小西さん。彼が山本のために選んだ制服は2パターンありました。


1.銀糸に黒糸で牡丹の柄のベストに、スパンコールのネクタイ
2.銀糸に黒糸で牡丹の柄のベストに黒のタートルネック。そしてサングラス


ちなみにウチの師匠はサングラスはよく似合いましてね、中国マフィアみたい
になるので、そのイメージを先取りしたドンはさすがですね。
 どちらも「あなたのイメージはね」とコーディネートされたものだそうです。
確かにウチの“師匠”にしか似合いませんね。山本だけにとどめておきたい
ユニフォーム。

 野球でも「クラシックなんとか」などと昔のユニフォームを着る企画が毎年
好評ですので、スパンコールのネクタイ(これ記念に取ってあるそうですよ)、
10周年記念で着用してほしいですね。

 しかしサングラスしたままカクテル作るバーテンダーって斬新ですね。
確実に言えることは、カクテルの色合いが滅茶苦茶になります。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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2011年10月08日

フィッシュハウスパンチ

10日(月)は祝日のため休業いたします。ご了承ください。

さて今週は、まだまだありますクラシックカクテルのストーリー。固有の名称
がある最古のカクテルのひとつをご紹介しながらのTHE PLACEメールマガジン、
第196号をお届けします。

THE PLACEは11月14日で10周年を迎えます。
カウンターのおじさんたちに、よく頑張ったねって言ってあげてください。
メールマガジンが200号になったら、誰か私に頑張ったねって言ってください。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.196 2011/10/08
                      http://www.bar-place.com


■■ I N D E X 
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 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.30 『フィッシュハウスパンチ〔fish house punch〕』
 【2】バーとお酒にまつわるニュース
    『バーテンダーのフリーペーパーとバー専門のウェブマガジン』
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『まだまだあります、ウルトラクラシックなカクテル』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■フィッシュハウスパンチ〔fish house punch〕
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 固有の名前が付いたミックスドリンクでは最古の部類に入る一杯の歴史は、
最古のカクテルブックを記したプロフェッサー、ジェリー・トーマス氏の時代
よりもはるか昔にさかのぼります。
 アメリカ植民地の最初の釣りクラブ、最も古い社交クラブだったとされる
フィラデルフィアのスクールキル・フィッシング・カンパニーで飲まれていた
ものに、クラブの愛称「フィッシュハウス」が名付けられました。
 当時のレシピを紐解くと大味なものですが、今日では濃いめのアイスティー
を加えるなどの改良が施されています。
 クラシックカクテルを現代風にアレンジする「ツイスト」というスタイルが
ありますが、究極の「ツイストカクテル」を作るには、まさにこのカクテルの
存在が欠かせません。
                       続きは、カウンターで。

 ■フィッシュハウスパンチ〔fish house punch〕
    1カップ  シュガーシロップ
    3.5カップ 水あるいは炭酸水
    7.5oz   レモンジュース
    1ボトル  ジャマイカラム
    15oz    コニャック
    7.5oz   ピーチブランデー
    調合方法:ビルド
    ※パンチボールに材料を注ぎ混ぜ合わせた後、グラスに注ぎ分ける

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【2】バーとお酒にまつわるニュース
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 ■バーテンダーのフリーペーパーとバー専門のウェブマガジン
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 主にバーテンダー、バー愛好家向けのメディアをご存じでしょうか。
 この春から年4回の発行予定で創刊した新しい雑誌は「バーテンダーズマガ
ジン」。このメールマガジンでお伝えしていた「ネオクラシック」についても
言及していたり、洗練された誌面できれいなものです。

 この誌面に関連した、ウェブマガジンもオープンしました。現時点で約1500
人の登録があり、その9割がバーテンダーだそうですが、一般の方も登録でき
ます。
 ウェブ上では動画を豊富に使い、動きのあるカクテルの世界をご覧いただけ
るサイト。登録してみてはいかがでしょうか。

〔BAR TIMES〕http://www.bar-times.com/

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■まだまだあります、ウルトラクラシックなカクテル
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 新しいものを生み出すには歴史を学ぶべきだと、あるバーテンダーから教わ
ったことがあります。まったく同じことを、ビジネスコンサルタントの方から
も言われました。オリジナルだと思っているのは自分だけかもしれないから。
オリジナリティは、過去の深耕によって生まれるのでしょう。

 先日、あるカクテルブック制作の打ち合わせをしました。今後のカクテルを
語る上で必要な、先進的な内容で期待が膨らむものです。この中で私たちがま
かされる分野といったら、お分かりですね?クラシックです。

 クラシックやスタンダードカクテルとひと括りにしても、それは日本の本に
多く登場するもので、海外にはさらに沢山のカクテルとレシピ、そして歴史が
存在しますね。そろそろ出尽くしたと思っていても、英文サイトを調べると、
古いカクテルが出るわ出るわ、ストーリーも実に細かいものがあります。カク
テルオタクは万国共通に存在することを実感します。

 まだまだ、たくさんのカクテルヒストリーは存在しそうです。引き続き探求
を続けると共に、冊子でも作れればと、これまでの内容をまとめ直しています。

 THE PLACEは11月14日で10周年を迎えます。それまであと1カ月強。何かお
土産にできそうなものを、作り込んでいきたいですね。

 THE PLACEのオリジナルカクテルができました。やはり歴史をしらなければ、
生まれないレシピです。10周年記念と直接の関係はないのですが、秀逸な一杯
です。このお話も、また次回に。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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・著作権法に関わらず、この内容を転送、引用につきましては黙認しています。
・ただし、本メールマガジンで紹介する情報は、一部の主観を伴う表記を除き
 正確性を重視しておりますが、情報の真偽や変更、更新等について保証する
 ものではありません。
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2011年09月22日

大人の味わい。「フローティング・ハイボール」

今週は、昨年に生みだした新作のハイボールカクテルをテーマにお届け
しましょう。じっくりと向き合う大人の一杯。一気に飲み干すと、美味しさ
がわからないハイボールをご紹介しながらのTHE PLACEのメールマガジン、
第195号をお届けします。

明日23日(金)は祝日のため、THE PLACEはお休みとさせていただきます。
24日(土)は通常営業いたします。
皆さまと皆さまの周辺に、この台風の被害が及んでいないことをお祈りして
います。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.195 2011/9/22
                      http://www.bar-place.com


■■ I N D E X 
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 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.29 『ストライド・フローティング・ハイボール
                   〔stride. floating highball〕』
 【2】バーとお酒にまつわるニュース
    『知識ゼロからのハイボール入門』
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『10周年まであと2カ月を切りました』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■file no.29 『ストライド・フローティング・ハイボール
                   〔stride. floating highball〕』
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 ハイボールの概念とは真逆の、じっくりと飲むハイボールとして考案された
一杯は、飲み手と作り手の両方と向き合った大人のウイスキーカクテル。
 個性豊かなハイボールが生まれる一方で、ベースとなるウイスキーの個性を
楽しむレシピと飲み方を求め、炭酸にウイスキーを浮かべる技法「フロート」
にたどり着きました。
 ハイボールとフロート、飲み方の古典を組み合わせた一杯は、ベースとなる
ジョニーウォーカーの物語や飲み手への愛情、メッセージがネーミングに込め
られています。
                       続きは、カウンターで。

s29_floatinghighball.JPG

 ■ストライド・フローティング・ハイボール〔stride. floating highball〕
    45ml   ジョニーウォーカー・ブラック
    適量   炭酸
    調合方法:ビルド
    グラス: 大きめのシェリーグラス あるいは 小ぶりのワイングラス
    ※氷一片を入れたグラスに炭酸を注いだ後、ウイスキーを
     静かに浮かべる

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【2】バーとお酒にまつわるニュース
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 ■知識ゼロからのハイボール入門
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 藤澤倫顕が編集協力した書籍「知識ゼロからのハイボール入門」が幻冬舎か
ら発売されました。

 著者は先の「カクテルの日」発表会で「カクテルアンバサダー」として表彰
された古谷三敏さん。名著「BAR レモンハート」のマスターを表紙にウイスキー
とハイボールについてわかりやすくまとめられています。

 同書でも今週ご紹介しているフローティング・ハイボールについて掲載され
ています。

highballbook.JPG

                           続きは、書店で。

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■10周年まであと2カ月を切りました
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 セミの鳴き声もだいぶ少なくなりましたね。ウイスキーがおいしい季節が
来ると毎年、やりもしない周年行事について考えていました。ウイスキーを
飲みながら。

 さて今週ご紹介したフォローティング・ハイボール、適度なふくらみのある
グラスがあれば、ご家庭でも楽しめます。あまり大きなグラスはおすすめしま
せん。一方、ウイスキー用のテイスティンググラスでは、香りが楽しむには
小さ過ぎます。小さい白ワイングラスぐらいがいいでしょう。

 毎年この時期あたりから「今年で何年か」と考え始めます。
 「○周年だから皆さまお誘い合わせの上おいでくださいませ」というのが苦
手な私たち。だって、周年行事って店の都合でしょ? それに3年、5年を過
ぎたら中途半端で、「6周年」なんて半端の極致。末広がりで縁起がいいから
8周年?9周年は「10年目記念」なんて言ったら、ずいぶん前から言い続けた
結果、ホントはいつだか分からなくなってきた横浜開港150周年みたいじゃない
ですか。

 ですが今年は10周年。今年ぐらいは何かしても良いのではと考えたのは、
3年前のことです(やる気満々だったんじゃないか)。10年も続けば、いろん
な物語がありますからね。何か皆さまに御礼ができればと思っています。
 今のこの店を知る皆さまには、10年前のTHE PLACEを。オープン当初のお客
さまには、今のTHE PLACEを知って頂く機会になるといいですね。

 3年かけて考えてきた10周年まであと2カ月。最後の熟成をかけて、皆さま
にご案内したいと思いますので、それまでもう少し、何か飲みながらお待ち
くださいませ。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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                      THE PLACEメールマガジン
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2011年09月09日

周年記念にはカクテル「セレブレーション」を

飲むお酒も「スッキリさっぱり」から「しっかりめ」が美味しく感じるように
なりましたね。

今週は、創作カクテルのスタイルを確立したコンペティションの名作を
ご紹介しながらのTHE PLACEのメールマガジン、第194号を
<%拡張属性A%>さんにお届けします。

ビール売り場で「秋味」を目にすると、本格的な秋がそこにあるのを感じます。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.194 2011/9/9
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■■ I N D E X 
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 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.28 『セレブレーション〔celebration〕』
 【2】バーとお酒にまつわるニュース
    『ザガットがGoogle傘下に』
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『来年も5月13日はカクテルの日』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■file no.28 『セレブレーション〔celebration〕』
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 1986年に行なわれた第15回HBA(日本ホテルバーメンズ協会)創作カクテル
コンペティションで渡辺一也氏が発表した優勝作品は、カクテルの作り方に新
たなスタイルをもたらしました。
 大会会場では、最後に満たすと思われていたシャンパンが先に注がれたこと
にどよめきが起こったといわれています。カクテルグラスにシャンパンを注ぎ、
残りの材料を後からシェークして注ぎ足すレシピはその後、多くのコンペティ
ション作品にも見られるようになりました。
 カクテルの歴史からすると新しい作品でも、世の中のスタンダードを創り変
えられるということを、この一杯が雄弁に語っています。

                       続きは、カウンターで。

 ■セレブレーション〔celebration〕
    30ml   スパークリングワイン
    20ml   クレーム・ド・フランボワーズ
    10ml   コニャック
    1tsp   レモンジュース
    調合方法:シェーク
    グラス: カクテルグラス
    ※あらかじめスパークリングワインをグラスに注ぎ、
     それ以外の材料をシェークして注ぎ足す

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【2】バーとお酒にまつわるニュース
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 ■ザガットがGoogle傘下に
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 Googleがザガット(Zagat)を買収したというニュース。今日のYahoo!トップ
ニュースでも報じられていました。ザガットといえば消費者目線(外食顧客を
巻き込んだ)での調査と集計で一斉を風靡したレストランガイドです。
 Googleは今後、同社の地図ソフトやGoogle+などのSNS、共同購入などのウェ
ブサービスのあらゆる機能と組み合わせて活性化を図る構えのようです。

 反論を恐れずにいえば、日本では既に賞味期限切れだったザガット・サーベ
イ。未だに書籍のみ、年に1度(未確認)の発売という機動力の悪さで、クチコ
ミ採点と評価ではウェブサイトの「食べログ」が今ではその地位にあります。
 一方、サガットの評価が下がった理由には、評価者が玉石混交だったことに
よる飲食店からの不信感も少なくなかったはずです。
 まだ日本での展開は見えませんが、オフライン主体の古びたモデルをGoogle
がどう磨きなおしていくかに注目してみます。

 ネットのクチコミには無縁の私たちですが。

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■来年も5月13日はカクテルの日
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 本日ご紹介のカクテル「セレブレーション」の考案者である渡辺一也氏は現
在のHBA会長。優勝した当時はまだ25歳だったそうです。若くして頂点に立
ち、現在もカクテル文化発信の先頭を走っています。

 その渡辺会長が発起人のひとりである「カクテルの日委員会」が先日、ホテ
ルニューオータニで行なわれ、国内のバーテンダー4団体合同で行なわれた今
年もイベントの総括、その後の各協会の状況、日曜日で迎える来年の5月13日
の「カクテルの日」について話し合われました。

 震災の2ヵ月後という難しい時期でしたが、開催したイベントのおかげで各
地でも来年5月にカクテルイベントを行ないたいという話があるようです。国
内4団体、とはいえ現実を加味して各会の東京支部主体での催しから、来年は
全国各地で「5月13日はカクテルの日」という標語が掲げられるとしたら、委
員会としては当初描いたビジョンの通り。個々の活動をサポートするのも委員
会の役割だと、個人的には感じています。

 来年5月まではしばらくありますが、すべきことはたくさんあるでしょう。
「カクテルの日」とは何なのか、なぜバーテンダーの団体が推進するのか、
カクテルやお酒の楽しみ方など、私たち1軒のバー、ひとりのバーテンダーで
は小さな力ですが、引き続きお伝えしていきたいと思います。


 THE PLACEの看板カクテル「モヒート」はこの夏もたくさんの方に楽しんで
いただきました。涼しさを感じるようになりますと、今度は少し重めのカクテ
ル、マンハッタンやサイドカー、スティンガーなども美味しくなります。また
イチ推しのニュークラシック、エメラルドアイなどもモルト好きの方にお勧め
です。
 茶色いお酒が美味しいこれからの季節。今週末は、少しずつウイスキーの話
も交えながらの楽しいバーライフをお楽しみください。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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2011年09月02日

カクテルの「現代の解釈」

2週間ぶりのご無沙汰となる間に9月になりました。少しだけ、秋の風を
感じます。
今週は、近年スタンダードカクテルになった代表作をご紹介。
先日、お客様から言われて気がつきました。
今週もそのほか、近代の秀作などカクテルにまつわるお話を交えて
メールマガジン第193号をお届けします。

今年は意識していなかったのですが、モヒートの夏になりました。
あれはきっと、櫻井くんのおかげですね。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.193 2011/9/2
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■■ I N D E X 
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 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.27 『楊貴妃〔Yang kuei fei〕』
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『カクテルの「現代の解釈」』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■file no.27 『楊貴妃〔Yang kuei fei〕』
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 近代においてこれほどポピュラーになった創作カクテルは数えるほどしかな
く、この一杯はその代表作といえるでしょう。唐の時代、中国皇妃の楊貴妃が
好んだライチの風味が一杯に広がり、花を添えるのは桂花陳酒によるキンモク
セイの豊かな香り。このカクテルにこれ以上の飾りは無用でしょう。
 1992年開業のフォーシーズンズホテル椿山荘東京を発祥の地として、ホテル
オリジナルのカクテルとして発表されています。フルーティーでアルコール弱
め。そんなお好みに最適の一杯であり、バーを選ばないシンプルなレシピで世
に広まっていきました。紛れもないニュースタンダードカクテルの逸品です。

                       続きは、カウンターで。

 ■楊貴妃〔Yang kuei fei〕
    30ml   桂花陳酒
    10ml   ディタ ライチ・リキュール
    20ml   グレープフルーツジュース
    1tsp   ブルーキュラソー
    調合方法:シェーク
    グラス: カクテルグラス

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■カクテルの「現代の解釈」
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 先日、ある編集者の方とこの数年のカクテルの風潮、そして将来どう転じる
かについてお話をする機会がありました。
 ミクソロジー、モラキュラーカクテル、それぞれに参入障壁があるのに対し
て、ニュースタンダード、ネオクラシックカクテルというは「発想力」だけを
障壁としていますが、あとは実行力次第。これは広まり方次第で面白いことに
なりそうだとお伝えしました。

 一方でこの「ネオクラシック」。何をもっての「ネオ」なのか、体系化がな
されていないのも事実です。古くからあるカクテルを「現代の解釈で提供する
のがネオクラシック」と書かれた記事を見ます。おそらくは海外バーテンダー
の発言の直訳ではないかと、「現代の解釈」って何だ?と首をひねり続けた数
週間です。

 これについて、ニューヨークで数年、バーテンダーとして活動してきた若き
才能あふれる友人から、こんなヒントが届きました。


── 現状辿り着いているのは『想像力』です。そのカクテルの時代背景や創
作された過程と背景、どう言う風に言い伝えられているか、どの様な場所で
どの様な人達が愛飲していたかなどを、専門書などを用いて自分自身をその時
代にタイムスリップさせて・・・。
 そのカクテルを解釈して、そして酒やツール、材料とその技術の進歩等の
現代に至る進化を持って“現代なら”こう創れる、そこに自分なりのアイデア
をエッセンスとして解釈・定義付ける。私見ですが、こう言う事じゃないの
かなぁ?と感じております。


 徐々に哲学的になってきましたが、創作カクテルの考え方も、実は共通して
いるのです。
 そして少し、見えてきたことがあります。分子工学もいいですが、闇雲に新
しい調合技術を盛り込むのではない。少なくとも私たちにはその必要はないと
いうのが“現代の解釈”のTHE PLACE。引き続き、わかり易く楽しいカクテルを
作り続けます。

 今夜はどうぞ、次代のスタンダードカクテル、ネオクラシックを楽しんで
みてください。

20110826.JPG


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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2011年08月18日

「日経プラス1」の「なんでもランキング」は「自宅で作れる爽やかカクテル」

今年はお盆休みはなし、また遅れて今まさに連休中という方もいらっしゃる
かもしれませんが、THE PLACEは昨日から通常営業に戻りました。
さて今週のメールマガジン第192号も、カクテルのお話盛り合わせで
お届けします。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.192 2011/8/18
                      http://www.bar-place.com


■■ I N D E X 
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 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.26 『1605〔1605〕』
 【2】バーとお酒にまつわるニュース
    『エル・ブリのバー、早くも予約に3ヶ月待ち』
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『8月13日の「日経プラス1」をご覧ください』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■file no.26 『1605〔1605〕』
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 最古参のカクテルのような名の一杯は、生まれは新しく2008年9月10日。
ハーブ系リキュールのシャルトリューズ社、フィリップ・ロシェ(Philippe
Rochez)氏が、来日中のTHE PLACEで飲んだ最後の一杯に命名して、レシピを
書き留め残していきました。
 カクテルに付いた数字は、シャルトリューズ社の生まれ年。THE PLACEでも
数少ない、お客様との共創カクテルは、先週ご紹介した『エメラルド・アイ』
と共に、カウンターを挟んだセッションという“遊び”の産物。
 ただ一人のために生まれ、生き続けるであろうネオクラシックカクテルです。

                       続きは、カウンターで。

 ■1605〔1605〕
    45ml   シャルトリューズ・ジョーヌ
    1枚    オレンジスライス
    1枚    レモンスライス
    1個    乾燥させたスターアニス
    調合方法:シェーク
    グラス: オールドファッションドグラスなど
    ※スターアニスはシェークする前に潰す

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【2】バーとお酒にまつわるニュース
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 ■エル・ブリのバー、早くも予約に3ヶ月待ち
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 「世界一のレストラン」と評されたスペインの「エル・ブリ」が7月30日で
休業したというのは記憶に新しいニュースですが、「エル・ブリ」の料理長で
経営者のフェラン・アドリア氏がタパスバル&カクテルバー「41°」をプロ
デュースしており、予約しても利用できるのは3ヶ月後だというから店舗オー
ナーからすればホクホクでしょう。

 料理界に分子工学を持ち込んだ氏の思想がどのようにカクテルでも表現され
ているのかに、バー業界でも関心が集まっているようです。

 氏の料理の一部には、食べ物とも飲み物ともつかないボーダレスな世界がす
でにありました。時代の先頭を走っていた氏が、同じ分子工学とはいえカクテ
ルの世界、近年のトレンドに乗っかったと見ると、ちょっと違った見方もでき
るかもしれません。

 あくまで一バーテンダーとしての私見ですが、氏がバーテンダーの祖という
べきジェリー・トーマス氏を起点としたカクテルの歴史や文化、ストーリーを
踏まえた上でこのようにしたとすれば、それはまた新しいカクテルの世界が拓
けるような気がしてワクワクしてきます。

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■8月13日の「日経プラス1」をご覧ください
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 ドラマ「バーテンダー」の放送、カクテルの日、分子工学カクテルの台頭、
そして日本のバーテンダーの世界大会優勝など、今年はいつもよりカクテル関
連のニュースが多い気がします。きっかけが何であれ、カウンター周りが盛り
上がってくれるのは嬉しいですし、励みになりますね。

 8月13日(土)の日経新聞「日経プラス1」に掲載された何でもランキングは
「自宅で作れる爽やかカクテル」でした。1位は「ジントニック」、2位には
「モヒート」が入っていました。モヒートはポピュラーになりましたね。
 途中に登場する「フローズンダイキリ」に(ブレンダー要るでしょ)と心の
中で突っ込み、さらに9位に登場の「スイカのカクテル」に至っては(「○○
のカクテル」って)と思わず吹き出しましたが、カクテルのセレクトについて
は、次回のカクテルの日委員会で話題になるでしょうね。


 6年前になります。
「『とりあえずジントニック』と同じように『とりあえずモヒート』と注文さ
れる時が来るのかな」と話していたことは、このランキングで見る限りは、実
現しているわけですね。

 THE PLACEは昨日より通常営業に戻りました。THE PLACEでも爽やかカクテル、
スイカのカクテル以外はすべて揃えて、皆さまをお待ちしています。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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                      THE PLACEメールマガジン
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2011年08月12日

13日(土)〜16日(火)はお休みさせていただきます

今日あたりから、朝夕の電車の混み具合も変わってきたようです。
皆さん今日はまだお仕事ですか?それとももうお休みに入られたのでしょうか。

THE PLACEは明日13日(土)より16日(火)まで夏季休業とさせていただきます。

連休前のメールマガジン第191号。
今日もカクテル三昧でお届けします。

既にお休みの皆さまはよい連休をお過ごしください。
今日までお仕事の方は、今宵はどうぞカウンターへ。
ずーっとお仕事の方、17日まで待っててくださいね。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.191 2011/8/12
                      http://www.bar-place.com


■■ I N D E X 
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 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.25 『エメラルド・アイ〔emerald eye〕』
 【2】バーとお酒にまつわるニュース
    『カクテルの日委員会 来年に向けて再起動』
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『これからのカクテルに求められるもの』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■file no.25 『エメラルド・アイ〔emerald eye〕』
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 クラシックを“古典”ではなく“格調高いもの”と解釈するなら、新たなク
ラシックカクテルとして語り継ぎたい一杯があります。ピートのスモーキーさ
とハーブが織り成す深い薫りと味わい。かすかな緑色を感じる輝きは、カクテ
ル好きの男性と数軒のバーテンダーたちによって磨き上げられた宝石です。
 現代に残っているクラシックと共通する、飲み手のこだわりとそれに応えよ
うとしたバーマンの心意気によるひと口。これから伝説となる一杯は、近年の
風潮のひとつ、ネオクラシックカクテルの原点となるかもしれません。

                       続きは、カウンターで。

s25_emerald_eye.JPG

 ■エメラルド・アイ〔emerald eye〕
    55ml   ラフロイグ10年 カスクストレングス
    5ml    シャルトリューズ・グリーン
    調合方法:シェーク
    グラス: カクテルグラス

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【2】バーとお酒にまつわるニュース
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 ■カクテルの日委員会 来年に向けて再起動
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 5月13日に行なわれた日本における「カクテルの日」の発表パーティーと
カクテルアンバサダー表彰式ですが、早くも来年に向けて動き出すことになり
ました。
 HBA(日本ホテルバーメンズ協会)にNBA(日本バーテンダー協会)、PBO(プロフ
ェッショナル・バーテンダーズ機構)、ANFA(全日本フレア・バーテンダーズ協
会)の担当者が8月下旬に再び会合を持つことが決まり、先の第1回発表会の
総括と来年に向けた話し合いが行われる予定です。

 来年の「カクテルの日」は日曜日。どんな一日になるか、今後の動向を見守
るとともに、皆さんのご意見をいただきたいと思います。

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■これからのカクテルに求められるもの
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 皆さんはバーで何をお飲みになりますか?

 シングルモルト、ワイン、カクテル、焼酎?いろいろありますね。ここ広尾
のTHE PLACEでは空前のカクテルブーム。集中度が高まる一方です。

 THE PLACEでの過去1年のドリンクの注文のうち、55%がカクテルでした。
ご存じの通り、カクテルというのは作り手によって味が大きく変わります。そ
れゆえカクテルこそが、バーマンの技量を表わすと考える人も多いのです。

 さらに、この6月以降のカクテル比率は60%に迫る勢いです。これは大変喜
ばしく、誇らしいことですね。二人のバーテンダーは、ともにハードなシェー
クと軽快なトークが魅力(トークは味には関係しません)。そして「職業バーテ
ンダー」という視点で「バーテンダーの真骨頂はカクテルにあり」との考え方
が強くあるのも特徴です。


 今週は今日で終わりのTHE PLACEですが、ぜひ今夜は、また17日以降はカウ
ンターで、カクテルをいかがでしょう?
 いいや、オレはウイスキーがいい。という方もご安心ください。今日ご紹介
している「エメラルド・アイ」などもウイスキーの味を膨らませるカクテルの
一例です。ウイスキーの味を損なわない、それどころか味を増幅させる飲み方
があるのでご安心ください。
 そしてこの先、さらに古くて新しい、懐かしくて未来的な「ネオクラシック・
カクテル」の開発にも進んでまいりますよ。

 最近多くお伝えしているネオクラシック。実はあるところから頂いているお
題です。実にハードルの高い分野で、何を求められているのかも雲をつかむよ
うな感覚です。先日も山本、藤澤と3人で「これからのカクテルに求められる
ものは何だ?」と喧々諤々話しました。

 これからのカクテルで表現したい三者三様のもの。
 話の続きは次号か、今宵のカウンターでどうぞ。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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                      THE PLACEメールマガジン
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・著作権法に関わらず、この内容を転送、引用につきましては黙認しています。
・ただし、本メールマガジンで紹介する情報は、一部の主観を伴う表記を除き
 正確性を重視しておりますが、情報の真偽や変更、更新等について保証する
 ものではありません。
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2011年08月04日

みんなで作ろう、ネオクラシックカクテル

6月の第1週に続き、先週も再び配信をお休みをしてしまいました。
メルマガを楽しみに待っていた方がいるとはとても思えませんが(苦)、
大変失礼いたしました。
今週はその分、2倍の情報量でというわけでもありませんが、最近のカクテル
の傾向に関するお話を交えたTHE PLACEのメールマガジン、第190号を
お届けします。

知人が某社のノンアルコールビールを飲みながら
「このビール、いくら飲んでも酔わないよ。今日は体調がいいんだな」
って言っていました。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.190 2011/8/4
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■■ I N D E X 
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.24 『シャンパンジュレップ〔champagne julep〕』
 【2】バーとお酒にまつわるニュース
    『ノンアルコールが花盛りなんだな』
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『みんなで作ろう、ネオクラシックカクテル』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■file no.24 『シャンパンジュレップ〔champagne julep〕』
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 アメリカで18世紀後半に広まったとされるジュレップ類のカクテルですが、
ミントジュレップと並んで忘れてはならないのがこの一杯。そもそも、ウイス
キーではなくワインなど様々に飲まれていた“ジュレップ”。バーボンベース
で定着したのが19世紀の初頭。そして1900年を迎える少し前には、このカクテ
ルが誕生しました。
 よく冷えたシャンパンにミントをいっぱい浸した何とも贅沢な一品。ニュー
ヨークでウィリアム・シュミット氏が創作したとされていますが、カクテルの
トレンドはニューヨークからやって来るというのは、昔からなのでしょうね。

                       続きは、カウンターで。

 ■シャンパンジュレップ〔champagne julep〕
    適量   ミントの葉
    適量   シャンパン(またはスパークリングワイン)
    調合方法:ビルド
    グラス: コリンズグラス、オールドファッションドグラスなど
    ※お好みで砂糖や柑橘類を加える

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【2】バーとお酒にまつわるニュース
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 ■ノンアルコールが花盛りなんだな
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 お酒的非アルコール系飲料。ノンアルコールカクテルとの違いが、バーでの
カクテル開発のヒントにもなりそうです。

 白酒のようなノンアルコール飲料、本格焼酎テイスト、ノンアルコールビー
ルのプレミアム版など、さらにこの分野の拡張が目立ちます。
 サントリーも8月2日に、ノンアルコールカクテルの缶飲料を発表しました。
カシスオレンジ、ジンライム、ソルティドッグの3種類。香料の配合などを、
アルコール入りのカクテルの苦みなどから研究して作られたそうです。

 他社からもジントニックテイストの商品が発売されていますが、さらに風味
が強いはずの「ジンライム」がどんな味なのか、ちょっと気になります。

 確かにアルコール抜きというだけではジュースと変わりません。お酒特有の
香りを表現できると、飲みたくても飲めないシチュエーションの人には喜んで
もらえそうですね。
 香りという意味では、ジンは再現がしやすそうな気がします。

 ・・・ノンアルコール・マティーニ。

 レシピの一部に「酔い」が含まれるので、難しいですね。

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■みんなで作ろう、ネオクラシックカクテル
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 「カクテル温故知新」としてスタートさせたこのメルマガのクラシックカク
テル紹介ですが、本当の意味での「温故知新」が始まろうとしています。

 先日のメールマガジンで、新しいカクテルメイキングの世界、その技術を体
系化できないものかとお伝えしていましたが、既に着手している人がいました。
最新の技術をまとめようという企画が持ち上がっているようです。

 一方で、こうした技術だけでなく、いにしえのカクテルの現代風のアレンジ
や、次の時代に残したいと思われるカクテルが「ネオクラシック」という名の
カテゴリーになっていると聞きました。

 古き良き時代の一杯を蘇らせることに3年以上かけている私たちにとっては、
何か通じるところを感じます。
 このメルマガでは、ごく一部に本当に近年に生まれたカクテルをご紹介して
います。2000年代のはじめに作られた一杯が、100年後にもどこかで飲まれて
いることを祈って作られたカクテルです。

 私たちも作ってみたくなりました。ネオクラシック。その定義すらない、雲
をつかむような感覚ですが、いくつかのカクテルがヒントになりそうな気がし
ます。
 クラシックカクテルにはすべて、作り手と飲み手のストーリーがあります。
ネオクラシックにも必ず求められる物語において、お客様の力が必要です。
次お越しの際は、どうぞ2人のバーテンダーに、飲みなれたカクテルにひと言
添えてみてください。

 例えば、「ヨコハマカクテルを現代風に」といった具合に。

 私たちは分子工学に頼りません(頼れません)が、アナログ的でも別次元の
発想で、何かできるかもしれません。
 100種類とは違った発想ですよ。今度はもっと王道、本格路線のカクテルで
いきましょう。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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                      THE PLACEメールマガジン
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2011年07月21日

バーテンダー世界大会で日本代表がチャンピオンに

日本中のバーテンダーにもめでたいニュースです。
バーテンダー世界大会において、日本代表が見事に優勝しました。
今週はそんな日本を明るくする、たいへん嬉しいニュースをお伝えしながらの
メールマガジン、第189号をお届けします。

なでしこジャパンが優勝しなければ、もう少し取り上げてもらえたんじゃない
かと思います。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.189 2011/7/21
                      http://www.bar-place.com


■■ I N D E X 
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 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.23 『ジンリッキー〔gin rickey〕』
 【2】バーとお酒にまつわるニュース
    『バーテンダー世界大会で日本代表がチャンピオンに』
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『「バーテン世界大会」それでいいのか』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■file no.23 『ジンリッキー〔gin rickey〕』
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 ライムの香りと酸味が印象的なカクテルは1900年ごろの生まれ。アメリカ・
ワシントンのレストラン「シューメーカー」で創作されたものです。
 これを最初に飲んだカーネル・ジム・リッキー氏の名前から由来していると
いう説のほか、米軍将校のジョー・リッキーが愛飲したという有力な説があり
ますが、確かな証拠は残っていません。
 ジンにライムを入れ、炭酸で割るシンプルなカクテル。ライムは飲みながら
マドラーで絞り、お好みの酸味に仕上げるのも特徴です。
 夏が近づけば必ず思い出す、最も爽快なロングドリンクのひとつです。

                       続きは、カウンターで。

s23_ginrickey.JPG

 ■ジンリッキー〔gin rickey〕
    45ml   ドライジン
    1/2個   ライム
    適量   炭酸
    調合方法:ビルド
    グラス: タンブラーまたはコリンズグラス
    ※ジンに限らず、好みのスピリッツやリキュールで作ることもできる

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【2】バーとお酒にまつわるニュース
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 ■バーテンダー世界大会で日本代表がチャンピオンに
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 2週前間にご紹介したバーテンダーコンペティション「ディアジオ ワール
ドクラス」の世界大会が14日にインドのニューデリーで行なわれ、日本代表と
して出場した大竹学さんが優勝したというニュースを受けました。

 カクテル作りと合理性、創造力やプレゼンテーションなどが多面的に評価さ
れる大会で、大竹さんは、きれいな仕事ぶりや繊細さ、心温まるサービスが特
に評価されたそうです。
 大竹さんの優勝と共に、日本のバー文化を評価されたとも見ることもできま
す。大変喜ばしいニュース。勤務先であるセルリアンタワー東急ホテルとして
も、日本の大会主催者であるキリンディアジオ社にとっても最高の結果ではな
いでしょうか。

http://www.nikkei.com/video/?bclid=67379774001&bctid=1058572473001

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■「バーテン世界大会」それでいいのか
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 「ディアジオ ワールドクラス」での日本人優勝のニュースは、日経新聞の
サイトで初めて知りました。
 今から3年近く前、日本を代表するフレア・バーテンダーも世界最大規模の
大会で優勝という快挙を成し遂げました。

 方やウェブ版とはいえ日経のトップ。方や・・・。協会の広報力のなさを棚
に上げても、主催者や後援者(メーカー広報)の力の入れ様の違いを思い出し
てしまいました。

 余談ですが、このニュースは「バーテンの世界大会で日本人優勝」という見
出しで始まっています。バーテン。日本のバーテンダー、特に協会の方々が最
も嫌がる言い回しで、このめでたいニュースが報じられていることにも注目し
てしまいました。

 「バーテンとは呼ばないで」「バーテン、それは誤りです」「バーテンダー
とお呼び!」と声高に叫ぶ良識派のバーマンたちは、この見出しをどう思うの
でしょうね。もはや日経用語にもなっていると堪忍して、このニュースを喜ん
だらいいのではないでしょうか。と言ったら、自覚がないと怒られるかもしれ
ませんが。


 しかしこの新しいカクテルメイキングの世界。液体窒素、ドライアイス、手
にはバースプーンではなく茶筅だったり、とにかく斬新で面白いと評判です。
カクテル文化が新しいステージに入ったという見方もあります。そして、まだ
誰でもできるわけではないことに、価値があるのでしょう。
 しかし今後、このやり方が本来の意味で文化となるのであれば、より多くの
バーマンが導入できる方法、技術体系が整うことが望まれます。
 まだ教科書が存在しない世界。誰かDVD化、書籍化してはもらえないで
しょうか。

 何年か前、ある会社がミクソロジーという、古くからあるバー用語をさも新
しく見せ広めようと引き合いにしたのがバーテンダーの始祖的存在“プロフェ
ッサー”ジェリー・トーマス氏でした。

 今後の取り組み方にもよりますが、今のカクテルづくりの動きから“現代の
ジェリー・トーマス”が続々と現われることを期待したいです。
そして願わくは、その新しい世界が、フェラン・アドリア氏の真似だとか言わ
れない、カクテル文化の次なるステージでありたいものです。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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2011年07月14日

ハイボールの次は『リッキー』。本気か?

関東甲信越も梅雨が明け、スカッと夏らしい日々となりましたが、
“節電の夏”には厳しいですね。
さて今週はハイボールとその次に続く「リッキー」のお話をご紹介しながらの
メールマガジン、第188号をお届けします。

このメルマガは一社提供番組ではありません。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.188 2011/7/14
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■■ I N D E X 
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 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.22 『ハイボール〔highball〕』
 【2】バーとお酒にまつわるニュース
    『ハイボールの次は「リッキー」、流行るのか』
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『リッキー、本気なんだな』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■file no.22 『ハイボール〔highball〕』
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 複数の材料を使うという点では、これも立派なカクテル。ウイスキーと炭酸
のシンプルなロングドリンクは、その昔「ウイスタン」とも呼んでいました。
日本では、水割り文化よりも歴史が古く、第二次世界大戦以前はこの飲み方が
定番だったそうです。
 イギリスのゴルフ場で生まれたという説や、アメリカの鉄道の「ハイボール
信号」など出生には諸説ありますが、喉を潤す最初の1杯2杯は、余計なこと
は考えずに飲み干してしまいましょう。3杯目になったら、会話に夢中で忘れ
てしまうでしょう。5杯6杯飲んでも楽しい記憶は忘れずにいましょう。
 何杯、何年飲んでも時代からは忘れ去られず、近年復活している国民的カク
テルです。
                       続きは、カウンターで。

s22_highball.JPG

 ■ハイボール〔highball〕
    30〜45ml ウイスキーなど
    適量   炭酸
    調合方法:ビルド
    グラス: タンブラー
    ※レモンスライスやピールを入れたりして好みの味を作るのも楽しい。

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【2】バーとお酒にまつわるニュース
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 ■ハイボールの次は『リッキー』、流行るのか
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 上述のハイボールのヒットによって、次なるヒットを模索する動きが活発に
なっています。「ハイボール=ウイスキーのソーダ割り」に続いてメーカーが
打ち出しているのがスピリッツやリキュールのソーダ割り「リッキー」です。

 リッキーとは、ジン・リッキーに代表される柑橘を効かせた炭酸割りのさっ
ぱりしたカクテル。数々のリキュールやスピリッツを持つ某社が、この春から
提案しているようです。特にリキュールのほのかな甘みと爽快感が、ダイニン
グバーなどでウケている模様です。

以下はリッキーの例。
「アペロールリッキー」:食前酒に良さそうで、食中にもいけそうです。
「ルジェカシスリッキー」:当店では「カシスソーダ、レモン効かせて♪」と。
「マリブコーラリッキー」:もはや“リッキー”は要らないでしょう。

 こういう強引さがなければ流行るかもしれませんね。
って、ひとつのカクテルを無理矢理100種類にしている店が言っても、説得力
がありません。

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■リッキー、本気なんだな
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 カクテルコンペティション「ディアジオ・ワールドクラス」のご紹介をして
おりました先週に続き、別のコンペのご案内です。

 「サントリー ザ・カクテル アワード」という大会をご存じですか?
1995年に始まった「サントリー ザ・カクテル・コンペティション」から続く
もので、毎年の応募作品数では日本最大級のコンペです。日本の各協会、団体
から選手が出場するため、見事なメンバーが顔を揃える競技会。最終選考会で
は毎年、芸能人や有名人をゲストに迎える華やかなイベントでもあります。

 今年もその作品募集が明日、15日から開始されます。ピーク時には2000以上、
昨年も1000以上の応募がある大会。うちのチーフのおやじバーテンダーも、か
つて応募したことがあるのではないでしょうか。そしてコンペ経験者の藤澤は、
今年もやる気満々です。
 今年はレシピ開発担当(藤澤)、監修&つられて本人もやる気?(山本)、
撮影、コピー監修(長嶋)の総力戦で臨むかも?しれません。

 本選の最終選考会は11月1日(火)にホテルオークラ東京です。


 といった情報を確認するためにホームページを見ましたら、驚きました。
あるんですね。『リッキー部門』が。
http://www.suntory.co.jp/wnb/event/award/oubo_youko_rickey.html

 本気なんですね。



 「山本タカノリッキー」。

 ネーミングで落選です。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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posted by Barmen at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | メールマガジン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月08日

バーと料理

フードメニューが新しくなりました。人気の定番に新作メニューも加わり
ました。カクテルに、ワインに、ウイスキーに、思い思いの飲み物に
合わせたおつまみ、料理をご提案できる内容です。

そして今週はカクテルイベントのご案内。イベントのお知らせと、カクテル
の今の姿を垣間見られる映像をご紹介しながらのTHE PLACEのメールマガジン、
第187号をお届けします。

ディアジオ・ワールドクラスは、液体窒素やドライアイスでモクモクの
プレゼンテーション。
不器用な僕らは古風なメイキングしかできませんが、渾身の一杯、ひと皿を
お約束します。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.187 2011/7/8
                      http://www.bar-place.com


■■ I N D E X 
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 【1】バーとお酒にまつわるニュース
    『HBA/MHD共催のカクテルコンペティション 22日にお台場で』
 【2】バーとお酒にまつわるニュース2
    『ディアジオ・ワールドクラス日本代表が決定』
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『次回来たら、必ず見てね。THE PLACEのフードメニュー』
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【1】バーとお酒にまつわるニュース
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 ■HBA/MHD共催のカクテルコンペティション 22日にお台場で
==============================

 この大会で有名になったバーテンダーも数知れずという、伝統あるカクテル
コンペティションが今年も行なわれます。(社)日本ホテルバーメンズ協会と
ディアジオ・モエ・ヘネシー共催のカクテルコンペティションです。24回目と
なる今年はラムとウォッカ、リキュールの各部門で行なわれます。後の名作や
未来のクラシック・スタンダードの誕生に期待しましょう。

◆◇◆2011年 第24回HBA/MHD共催のカクテルコンペティション

開催日:平成23年7月22日(金)
    14:20受付開始/14:45会場/15:00競技開始/18:20結果発表
会 場:ホテルグランパシフィック LE DAIBA 地下1階 パレロワイヤル
前売入場券:6,000円
当日入場料:8,000円
※チケットのお問い合わせはTHE PLACE、藤澤まで
TEL:03-5447-5505(16:30〜2:00/日祝休)

詳細はこちら
http://www.hotel-barmen-hba.or.jp/compe_news.html#2

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【2】バーとお酒にまつわるニュース2
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 ■ディアジオ・ワールドクラス日本代表が決定
==============================

 HBA/MHD共催カクテルコンペティションが伝統の一戦なら、この「ワールド
クラス」はカクテルの現在進行形。様々なこれまでのシェークやステアに留ま
らない、新たな調合法やプレゼンテーションが楽しい大会です。

 用意した2つのフードに合うカクテルを創作する「フード・マッチング・
チャレンジ」や渡された予算で材料を“購入”し、その材料でカクテルを作る
「マーケット・チャレンジ」、6種類のカクテルを早く、おいしく創作できる
かを競う「スピード&テイスト チャレンジ」、そして応募作品の1つを創作
過程とサービングの手法で魅力的に紹介して演出と技術、味を競う「チュアル
&カクテル・シアター・チャレンジ」の4部門で行なう、現代のバーテンダー
に求められる頭の回転と表現力の総力戦。

 上位3人のプレゼンテーションの様子がYouTubeで公開されています。
お時間ございましたらご覧ください。

 ■DIAGEO WORLD CLASS JAPAN Top 3 Presentation
  

 ウチの藤澤倫顕が「出てみたいですねー」と言っていました。来年に期待
しましょう。

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■次回来たら、必ず見てね。THE PLACEのフードメニュー
==============================

 カクテルの進化形を模索するディアジオ・ワールドクラスの創造性も面白い
ですが、クラシックスタイルを追求する、いわば静のスタイルのコンペティシ
ョンも実に美しいと感じるのは私だけではないはずです。
 このワールドクラスに出ている方たちも、クラシックのコンペの常連でもあ
りますから、クラシックの素地があってのバーテンダー、なのでしょう。

 話は変わりますが、THE PLACEのメニュー、料理のお品書きが新しくなりま
した。人気のバーニャカウダやパスタなどのイタリア料理はもちろんのこと、
オムレツなどのバーフード、スモークサーモンやロースハムなどの自家製の燻
製メニューなども新しくなりました。
 キャロット・ラペやサラダ・スタジォーネなどの野菜料理からは、この店の
厨房を守るシェフの丁寧な仕事を感じていただけるでしょう。新作の青唐辛子
のオムレツは、お酒が進む間違いなしのひと品。もちろん、この店の真骨頂で
あるパスタは、常連なら一度はお召し上がりいただきたい、知らずして常連な
らぬひと皿です。

 メニューの下方、「マル秘の裏メニュー」とは何でしょう?シェフいわく、
メニューを制覇した人のみに出る特別メニューだそうです。この中には伝説の
メニューとなっているものもありますので、お楽しみに。

 THE PLACEではコースでのご提供もしております。予約限定、一日ひと組限
定で、お客さまのテーブルだけがリストランテ(下階の店とは別世界の驚きと
感動をお約束しますよ)に様変わりします。こちらはご予算に応じてメニュー
をご提案しますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 ■THE PLACE 料理のメニュー
  http://www.bar-place.com/menu/17.html

 梅雨は明けませんが、雰囲気はすでに夏本番。今週もカクテルと良質なおつ
まみ、料理で楽しい週末をお過ごしください。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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 正確性を重視しておりますが、情報の真偽や変更、更新等について保証する
 ものではありません。
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2011年06月30日

トロピカルカクテル80's

はじめに特別営業のご案内です。明日7月1日(金)は特別営業となり、
一般営業は行ないませんのでご了承ください。

さて本日はカクテルのお話。モヒートはすっかり夏の定番。今年の夏は、
80年代に人気だったトロピカルカクテルはいかが?というお話を交えた
メールマガジン、第186号をお届けします。

すっかり暑くなりました。日々の電力消費量が気になります。
私のパソコン脇ではUSB扇風機が回っていますが、買ったばかりなのに
変な音が大きくなってきました。もうすぐ壊れます。
扇風機選びはお気をつけください。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.186 2011/6/30
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■■ I N D E X 
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 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.21 『ブラックモヒート〔black mojito〕』
 【2】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
    ◇◆◇ 第56話 変わりものだけではない ◆◇◆
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『トロピカルカクテル80's』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■file no.21 『ブラックモヒート〔black mojito〕』
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 考えてみれば黒いお酒というのは種類が限られているもので、ビールを除け
ば意外に少ないことに気付きます。
 黒に近い、濃い紫色が神秘的なリキュールは、リコリスの香りたっぷりのブ
ラック・サンブーカ。出番が少ないリキュールでしたが、ホワイトラムで作る
モヒートの透明感と対極を成す色合い、香り、味ともにミントとの似合いすぎ
るマッチングで、人気カクテルのポジションを獲得しました。
 広尾のバーのニュースタンダードとして、長く愛されるカクテルになること
でしょう。
                       続きは、カウンターで。

s21_black-mojito.JPG

 ■ブラックモヒート〔black mojito〕
    45ml   ブラック・サンブーカ
    適量   ミントの葉
適量   ライムジュース
    適量   炭酸水
    調合方法:ビルド
    グラス:大ぶりのグラスにミントの葉、ライム、少量の水
    または炭酸水を入れてつぶし、クラッシュアイスを
    詰める。
    ラムを注ぎ、お好みで水や炭酸水を再度加える

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【2】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
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 ◇◆◇ 第56話 変わりものだけではない ◆◇◆
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 無謀にも週刊での配信を開始したメールマガジン。毎号届けられるコンテン
ツとして始めた『現代バー用語の不要な基礎知識』は、THE PLACEの洒落を分か
ってくれる人を中心に人気となりました。
 THE PLACEの“遊び”を体現した内容を届ける一方、バーとして遺すべき先人
の偉業にも、力を注ぎました。

 それが、「カクテル温故知新」から続くクラシックカクテルの紹介シリーズ
です。かつての名作から、これから名作となるであろうカクテルのストーリー
を伝えるのも、バーが存在する役割だと考えました。
 モヒートやホットカクテルなど、新たなものを創作するだけではありません。
バーテンダーの基礎となる根幹の部分、THE PLACEの体幹は、今も昔もここに
あります。
                              (つづく)

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■トロピカルカクテル80's
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 ──── 何がおすすめ?
 「ジントニックです」

 さすがにそれじゃあ、芸がないか。


 「ひとときの涼を求めて、何かない?」というような問いを、業界内外の関
係者からいただきます。

 カクテルでひんやり。バーテンダーの得意領域ですよね。近年は液体窒素を
使ったマイナス196度のカクテル、そして飲料業界でもエクストラコールドと
呼ばれる氷点下ビールなど、冷たいものが多く開発されています。近代のミク
ソロジーバーも、古典派ミクソロジー、いわゆるオーセンティックバーでも、
涼やかなカクテルは苦手なはずがありません。

 一昨年ぐらいまでは、「夏こそ身体をあたためよう」という企画や商品が目
に入りました。冷房による冷え防止ですね。私たちも昨年の春、ショウガやト
ウガラシのカクテルを考えた時期がありました。しかし昨年の夏は想定外の猛
暑。このバーは温めてほしい女子よりも、酔わなきゃやってられないと言わん
ばかりのデンジャーモヒート挑戦者に愛されました。
 今年はもう「夏こそホットに」などと考える人は誰もいません。老いも若き
も、男も女も熱中症対策。

 この夏、私たちは奇をてらわずにオーソドックスなサマーカクテルをお勧め
したいと思います。ジン&トニックではさすがに遊びがありませんが、古いカ
クテルは実に面白いですよ。カウンターの隅のミニ書棚には、トロピカルカク
テルの古い本があります。80年代に人気だった懐かしいカクテルの数々です。
バーのメニューから離れて、ここから選ぶのもなかなかのカウンター遊びです。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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                      THE PLACEメールマガジン
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2011年06月23日

クラシックカクテルへの回帰が始まる

湿度の高い季節になりました。先日、営業終了後に“ダイキリ大会”になり、
今の時期の美味しいダイキリと、梅雨明け以降においしいダイキリの違いの
議論が生まれました。
新たな技術やプレゼンテーション、調合法で話題のバーもあれば、こうした
微妙な違いでベストな味を追求する古いバーテンダーもたくさんいます。
さて今週は、こうした古典回帰への動きについて世界の動きも紹介しながら
のメールマガジン、第185号をお届けします。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.185 2011/6/23
                      http://www.bar-place.com


■■ I N D E X 
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 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.20 『サゼラック〔sazerac〕』
 【2】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
    ◇◆◇ 第55話 メルマガ、はじまる ◆◇◆
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『クラシックカクテルへの回帰が始まる』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■file no.20 『サゼラック〔sazerac〕』
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 世界最古のカクテルといわれる一杯は、シンプルなレシピのウイスキー・カ
クテル。アメリカ・ニューオーリンズでは1830年代から飲まれ、1859年に同地
のサゼラック・コーヒー・ハウスでジョン・シラー氏に名付けられました。
 ルイジアナ州では2008年に、このカクテルを州の公式カクテルとする議案が
提出され、州のカクテルとしては否決されましたが、ニューオーリンズの公式
カクテルになりました。
 忠実な再現が難しいレシピですが、いつ誰が何のために作ったレシピなのか
を想像しながら、カクテルの起源をたどってみることにしましょう。

                       続きは、カウンターで。

s20_sazerac.JPG

 ■サゼラック〔sazerac〕
    角砂糖1個と少量の水(今日ではシロップで代用される)
    45ml   ライ・ウイスキー(以前はブランデーを使用していた)
    3dash   ペイショーズ(Peychaud's)・ビターズ
    5〜15ml  アブサン
    調合方法:ビルド(氷は入らない)
    グラス: オールドファッションド・グラス
    ※ベイショーズ・ビターズの代用にはカンパリを、アブサンには
     ペルノーにシャルトリューズ・ヴェールを加えたもので代用
     される模様

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【2】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
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 ◇◆◇ 第55話 メルマガ、はじまる ◆◇◆
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 2年目のモヒートで日経レストランの表紙を飾り、看板カクテルを作り上げ
たその秋、新たな取り組みに動き始めます。お世話になっている皆さまと、定
期的な交流の場をつくること。メールマガジンは格好の“架空のバー”でした。

 このメルマガは、バーでの“遊び”を伝えていこうと考えた2005年ごろに、
既にイメージされていたもので、2年半越しの実現となりました。

 何を伝えていくかも考えずに始めた割には、仮想空間のバーとしても遊びを
提供できました。想定外だったのは、週刊での発行とした無謀さ。今でも苦労
がつづきます。
                              (つづく)

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■クラシックカクテルへの回帰が始まる
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 バーテンダーの気質や技術は日本と世界で異なるところもありますが、技術
面では調合法など斬新な手法を求める動きと、古典を大切にする動きの両方が
見られます。

 フランス・パリで行なわれたフレア・バーテンディング世界大会を審査して
きた日本の第一人者、北條智之氏からは、世界がまた遠い存在になってしまっ
たとの嘆き節。数年前には世界チャンピオンも輩出した日本のフレアですが、
ヨーロッパ、北欧勢の進化が止まりません。世界が驚く勢いで進化した日本の
フレアは、もうひと伸びするための踊り場に立っています。

 クラシックの世界は大会システムそのものが変化し始めています。かつては
「ビーフィーター・インターナショナル」、今日では「ディアジオ・ワールド
クラス」などの世界大会では、プレゼンテーションや、新たな調合法の探求が
推奨されていま。分子工学を用いたミックスドリンクの新たな潮流です。日本
ではどう浸透するのか、私たちも様子を見ているところです。

 一方、海外でもクラシックカクテルへの回帰が見られます。古き善き時代の
カクテルを現代風にアレンジする動きです。
 日本のカクテル文化、美しい“古典的テクニック”を交えたクラシック・カ
クテルの復権は、まさにこれからかもしれません。このメルマガで大事にお伝
えしてきたカクテルの数々。一部はメニューに掲載していますが、この夏には
再編集して、新たなメニューブック、カクテルブックとしてお披露目する予定
です。

 私たちは現代風のアレンジよりもむしろ、忠実な古典になっているかもしれ
ませんが、飽きのこない味をお届けしていきたいですね。

 今夜は何から始めましょうか。黒い革製バインダーのメニューを、ぜひご覧
くださいませ。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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2011年06月16日

バカルディ・ラムほか90アイテムがサッポロの独占販売に

サッポロビールとバカルディが業務提携というニュースに前のめりになった
バー関係者は多いのではないでしょうか。酒類業界はよく動きますね。
さて今週は山本の新パートナー、藤澤倫顕が持ってきてくれた“THE PLACE初”
のお話を交えたメールマガジン、第184号をお届けします。

私が出たコンペ?
それはもはや“黒歴史”ですので、触れないでください。


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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.184 2011/6/16
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■■ I N D E X 
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 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.19 『アルゴンキン〔algonquin〕』
 【2】バーとお酒にまつわるニュース
    『バカルディ・ラムほか90アイテムがサッポロの独占販売に』
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『カクテルコンペに出た人は、みんなすごい』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■file no.19 『アルゴンキン〔algonquin〕』
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 このカクテルが連想させるニューヨークの老舗、1902年創業のホテル「アル
ゴンキン」と「BLUE BAR」は、作家や編集者の憩いの場所としても有名なとこ
ろ。ライウイスキーの風味とパイナップルジュースの香りや甘みを程よく感じ
られる一杯は、このホテルの名物です。
 名前は北米の先住民「アルゴンキン族」に由来しており、マサチューセッツ、
イリノイ、ミシガン、ミルウォーキー、シカゴなど、彼らの言語による地名も
多く残ります。民族史や言語、地名に加えてカクテルにも、いつまでも絶やす
ことなく語り継ぎたい物語があるのです。
                      続きは、カウンターで。

s19_algonquin.JPG

 ■アルゴンキン〔algonquin〕
    30ml   ライウイスキー
    15ml   ドライヴェルモット
    15ml   パイナップルジュース
    調合方法:シェーク
    グラス: オールドファッションドグラス
    ※このカクテルから派生した、ベースをウォッカとスコッチ
     ウイスキーにしたものは、「アルゴンキン・マティーニ」と
     呼ばれています。

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【2】バーとお酒にまつわるニュース
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 ■バカルディ・ラムほか90アイテムがサッポロの独占販売に
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 サッポロビールとバカルディ・ジャパンが日本国内での独占販売に関する業
務提携を結んだそうです。

 バカルディ・ジャパンのメイン商品であるラムブランド「バカルディ」は世
界販売量1位。そのほか、ジンの「ボンベイ・サファイア」、プレミアムウォ
ッカの「グレイグース」など29ブランド、90アイテムが、日本国内では10月1
日から、サッポロビールの独占販売になります。
 サッポロビールにとっては非ビール事業の強化、バカルディ・ジャパンは、
料飲店や都市部以外の市場、地方や家庭用への拡大をサッポロの販売網に乗せ
たいという考えのようです。

 確かに、他のビール大手は既に競合するスピリッツを持っていますので、サ
ッポロが選ばれるのは不思議ではありません。サッポロにとっては願ってもな
いチャンスでしょう。

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■カクテルコンペに出た人は、みんなすごい
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 サッポロビールとバカルディ・ジャパンの提携は大きなニュースでしたね。

 さてTHE PLACEの新体制、山本と藤澤の新コンビになって10日が経ちました。
銀座で過ごした16年は伊達ではありません。皆さんもどうぞお早めに、一度こ
の新風景を見にいらしてください。

 そしてもうすぐ10年になろうというTHE PLACEの歴史の中で、藤澤は初めて
の「コンペ経験者」です。
 カクテルコンペと称されるバーテンダーの大会。近年は小規模の大会も多く
なりましたが、以前は出場するだけでも名誉なものでした。私も若い頃にコン
ペの常勝軍団、京王プラザホテルの練習を目の当たりにしましたし、全国大会
に選手と同行したこともあります。入賞するバーテンダーの練習量、計り知れ
ない緊張感は本当にすごいものがあるのです。コンペに出場すればバーマンと
して優れているかは一概には言えませんが、その所作は美しく、高い意識があ
ることは確かです。今でもあの壇上に立つことをあこがれます。

 大小合わせても多数のコンペティションに出場し、入賞5回。そのうち、入
賞作品をオンメニューしましょうね。

 そういった意味でのTHE PLACEの新風景も、どうぞお楽しみに。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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2011年06月09日

銀座からの即戦力、藤澤倫顕が新加入!

創刊以来、年末年始や夏季休業を除いて初めて先週、メールマガジンをお休み
してしまいました。また先週金曜日は大人数のお客さまにおる特別営業となり、
一部のお客さまにご迷惑をお掛けしたかもしれません。
今週は通常通りの営業をしております。

通常通り・・・一部異なります。
山本との新コンビに期待。銀座より新たにバーテンダーを迎えたというお話を
交えての今週のメールマガジン、第183号をお届けします。

フレッシュなベテラン。期待の即戦力は山本に劣らぬハードシェークですよ。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.183 2011/6/9
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 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.18 『ヨコハマ〔yokohama〕』
 【2】バーとお酒にまつわるニュース
    『プレミアムテキーラのバーが渋谷にオープン』
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『銀座からの即戦力、藤澤倫顕が新加入!』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■file no.18 『ヨコハマ〔yokohama〕』
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 数あるシティ・カクテル(都市の名を冠したカクテル)の中でもよく知られ
る港町の一杯は、1930年発行の「サボイ・カクテル・ブック」で既に紹介され
ていたカクテル文化初期の生まれ。
 ジンとウオッカを合わせるレシピ。オリエンタルな雰囲気はアニスの香りに
乗せて表現したのでしょうか。
 横濱を訪れた外国人がイメージしたのか、あるいは横濱帰り誰かの話を手掛
かりに、異国のバーテンダーが創ったものなのか。すべては謎に包まれていま
す。
 作者が見たであろう港の景色は時代と共に変わってはいますが、ヨコハマの
カクテル文化は当時も今も、変わることな開港されています。

                      続きは、カウンターで。

s18_yokohama.JPG

 ■ヨコハマ〔yokohama〕
    1/3      ドライジン
    1/6      ウオッカ
    1/3      オレンジジュース
    1/6      グレナデン・シロップ
    1dash     アブサン(ペルノーでも代用可)
    調合方法:  シェーク
    グラス:   カクテルグラス

    ※ジン、ウオッカ、オレンジジュース、グレナデンシロップを
     同量ずつとするレシピもある。

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【2】バーとお酒にまつわるニュース
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 ■プレミアムテキーラのバーが渋谷にオープン
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 テキーラといえば、私はチーフバーテンダー山本の寝言と寝ぼけを思い出し
てしまうのですが、今回は別の話。近年注目が高まっているプレミアムテキー
ラの専門店がオープンしました。

 場所は渋谷・東急百貨店本店近く。店名は「AGUA(アグア)」。1・2階合わ
せて20坪の店は1階が立ち飲み、2階はソファ8席のVIP席です。
 プレミアムテキーラは高価な物も多くあり、私たちもまだ多くを揃えること
はしませんが、この店では各種のテキーラがお手頃価格で提供されており、オ
リジナルのメキシコ料理もあるようです。


 私たちも昨夏からメインのテキーラをブランドチェンジしましたが、特に猛
暑が厳しかった昨年はテキーラがおいしく感じました。テキーラをより爽快に
したカクテル、熟成を効かせたテキーラは味わいがあっておいしい一杯です。
個人的には、広く一般にプレミアムテキーラが浸透するにはまだ時間がかかり
そうな気がしますが、じっくり向き合うお酒の選択肢が増えるのはいいことで
すね。

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■銀座からの即戦力、藤澤倫顕が新加入!
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 先週、メールマガジンを開始して初めて、予告なく配信をお休みさせて頂き
ました。メルマガ2007年11月の第0号(創刊準備号)から数えて183週、3年半
余り、年末年始や夏季休業以外は絶やさずお送りしていましたが、まさかの風
邪での休刊。お恥ずかしい限りです。今週から心機一転、再スタートしてまい
ります。

 こうしている間にTHE PLACEには大きな変化がありました。長らく探し続けて
いましたチーフバーテンダーの山本のパートナー。今週からカウンターに入り、
早くもシェーカーを振っております。

 1995年に銀座の「セントサワイオリオンズ」に入社した後、その道ひと筋に
16年を、その名店で腕を磨いてまいりました。世界で活躍する日本人バーテン
ダーの草分け、国際バーテンダー協会副会長まで務めたミスター・バーテンダー、
澤井慶明氏に師事。澤井氏の亡き後も同店を守り、支配人として勤めました。
 6月6日より、職業バーテンダーとしての新たなステージとしてTHE PLACE
での勤務を開始しています。豊富な経験に裏打ちされた落ち着き、さりげない
おもてなしは早くも山本とは異なる輝きが。山本を陵駕するハードシェーク、
抜群の切れ味を見せるステアにもご注目いただきたく思います。

 お休みしましたメールマガジンとともに、THE PLACEとしても新たな歴史が
始まりました。ご紹介します、藤澤倫顕(ふじさわ・ともあき)です。末永く、
よろしくお願いいたします。

          〔バーテンダー藤澤の写真付きプロフィールはこちら〕
                http://www.bar-place.com/barman.html


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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2011年05月27日

五感で涼やか、カクテルで省電力モード

はっきりしないお天気が続いていましたが、梅雨入りだったのですね。
夏が近づくにつれて盛り上がり始めるものがあります。今週はTHE PLACEに
とっての定番カクテルをひと足先にご紹介するメールマガジン、第182号を
一日遅れでお届けします。

去年から定番・通年化してしまったので、「100種類始まりました!」って
いうお知らせはありません。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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              THE PLACEメールマガジン Vol.182 2011/5/27
                      http://www.bar-place.com


■■ I N D E X 
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 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.17 『モヒート〔mojito〕』
 【2】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
    ◇◆◇ 第54話 ダブルウォール───時代の半歩先を行くこと ◆◇◆
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『五感で涼やか、カクテルで省電力モード』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■file no.17 『モヒート〔mojito〕』
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 豊富なバリエーションで楽しみが尽きないサマードリンクですが、その起源
は1586年にまで遡ります。西インド諸島で生まれ、海賊リチャード・ドレイク
によって「Draque(ドラケ)」の名でキューバに伝わりました。当時は粗野なス
ピリッツで作られていましたが、医療目的にも消費されていたようです。ホワ
イトラムをベースとしたものが普及するには、1930年までかかりました。
 モヒートといえばキューバの「ラ・ボデギータ・デル・メディオ」。文豪、
ヘミングウェイが心を潤した店として、今でも多くの観光客が訪れます。
 そして現代では様々なレシピによって、モヒートの楽しみ方も変わりました。
「100種類」でその一端を担った私たちTHE PLACEにとっても象徴的な一杯です。

                       続きは、カウンターで。

s17_mojitos.JPG

  ■モヒート〔mojito〕
    45ml   ホワイトラム
    適量   ミントの葉
適量   ライムジュース
    1tsp   砂糖
    適量   炭酸水
    調合方法:ビルド
    グラス:大ぶりのグラスにミントの葉、ライム、砂糖、少量の水
    または炭酸水を入れてつぶし、クラッシュアイスを
    詰める。
    ラムを注ぎ、お好みで水や炭酸水を再度加える

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【2】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
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 ◇◆◇ 第54話 ダブルウォール───時代の半歩先を行くこと ◆◇◆
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 そのグラスの存在は、厨房で食の楽しみを司るシェフの原田が知らせてくれ
ました。

 2層構造の耐熱ガラスで断熱効果が抜群。熱い飲み物が入れて、わしづかみ
にしてもまったく熱くありません。なのに、口をつけると「あつっ!」と感じ
るエモーショナルなグラス。横から眺めると宙に浮いているようなデザインも
斬新でした。

 ボダムのダブルウォール。今ではすっかり普及しましたが、当時はまだ世の
中に伝わり始めたばかり。こうした時代の半歩先を行く商品を選ぶ目が、遊び
を信条とするTHE PLACEのDNAのようです。
                              (つづく)

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■五感で涼やか、カクテルで省電力モード
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 関東甲信越では本日、梅雨入りをしたそうですね。平年より12日、昨年より
は17日も早い入梅だそうです。

 一昨年まで期間限定としていたTHE PLACEで「モヒート100種類」は、その開
始が6月1日。モヒートより早い梅雨入りというのもたいへん珍しいものです。
私は初めてだと思っていましたが、2008年も5月28日に入梅しており、2回目
なのですね。
 2008年は私たちにとってモヒート3年目の年。以前の2年ほど大きな露出は
なかったのですが、モヒートというカクテルが世の中に大きく浸透した年だっ
たと記憶しています。バカルディ社の「バカルディ・モヒート」としての広告
宣伝も、露出量の増加が目立った年だったはずです。
 そして、こうした第三者の力をお借りして(?)、世の中にモヒートが広がる
ほどにご注目いただいた年でもありました。

 さて今年は、その頃とは大きく違います。モヒートはすっかり私たちのアイ
コンとなりましたし、昨年からは通年でお届けしています。モヒートそのもの
が国内外のバー・シーンに浸透しましたね。6割をリニューアルという大改編
だった昨年レシピと比較して、今年は大きな変更はなく、むしろおなじみとな
りましたTHE PLACEらしいモヒートをお届けしてまいります。


 寒く長い冬と、短い春の後の梅雨。何より、世の中が大きく揺れ動いている
時代の始めであり、省エネ、省電力が求められ、スーパークールビズなるもの
が推奨される夏ですね。

 2010年の夏に、『R25』(リクルート)でご紹介いただいた記事を思い出しま
した。「火照った頭と身体は帰宅前にクールダウン 男の納涼スポット案内」
という特集の一部でしたが、見た目の涼しさ、飲んだ清涼感、爽快感という観
点で取り上げてくれたのは、何かのご縁を感じます。


 ぐずついた天気が続いていましたが、梅雨だと聞かされると風神様雷神様も
ずいぶんと気の早いものだと感じます。短い梅雨であってほしいというのが、
世の飲食店の総意だと思いますが、今年の夏は五感で涼やかなカクテルでクー
ルなアフター5をお過ごしください。


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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2011年05月20日

「カクテルの日」発表会

5月13日の「カクテルの日」発表会、無事に終了しました。
おかげさまで盛況だったこのイベント。今週はこの舞台裏のお話を中心に、
メールマガジン、第181号をお届けします。

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   BARとお酒の他愛のない話
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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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 【1】THE PLACEのカクテルブック
    file no.16 『サイレント・サード〔silent third〕』
 【2】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
    ◇◆◇ 第53話 器が先か、発信が先か ◆◇◆
 【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
    『実録「カクテルの日」発表会』
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【1】THE PLACEのカクテルブック
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 ■file no.16 『サイレント・サード〔silent third〕』
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 古くからの“黄金比”といわれるカクテルレシピがあります。全量の半分を
ベースに、残りの半分をレモンやライムの酸味と、ホワイトキュラソーなどの
甘みで構成するもの。サイドカーやホワイトレディ、マルガリータやバラライ
カがその代表作です。
 このカクテルだけは、明文化されずにいました。ウイスキーベース、主にス
コッチのサイドカー。作者が誰か、いつ生まれたかもはっきりしないままに語
り継がれてきたクラシック・スタンダード。これから100年先にも残していき
ながら、その出生の秘密に迫りたい一杯です。
                       続きは、カウンターで。

s16_silent-third2.JPG

  ■サイレント・サード〔silent third〕
    30ml   スコッチ・ウイスキー
    15ml   コアントロー
    15ml   レモンジュース
    調合方法:シェーク
    グラス: カクテルグラス

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【2】THE PLACE 七転び八起きのものがたり
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 ◇◆◇ 第53話 器が先か、発信が先か ◆◇◆
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 夏のモヒートに続く冬のアイコンカクテルづくり。温かいカクテルを何で飲
むかが論点でした。金属製のホルダーが付いた強化ガラスの器は、バーにおけ
るホットドリンクの定番でしたが、あまりにも芸がありません。出番がなく、
棚の奥に眠るティーカップではどうか。それはバーで飲む雰囲気が出ないとい
う意見もありました。

 器がどうあれ、早く発信しようよというのが長嶋の論でした。
 バーで飲むものに取っ手はいらない。わしづかみにして飲む器がどうしても
必要というのが、山本の論でした。

 とはいえ、適した器が思い浮かびません。取っ手がない、熱くても飲めると
なると、湯呑み茶碗が脳裏に浮かぶのは日本人の性でしょう。

 救いのひと言が投じられます。それは当時まだ新しく、翌年にはポピュラー
になるグラス。THE PLACEのDNAともいえる、ソムリエ・木村克己の前衛的
な志向にも重なるグラス選びだったと、今では思います。
                              (つづく)

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【3】今週のTHE PLACE カウンター便り
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 ■実録「カクテルの日」発表会
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 先週の金曜日、ホテルインターコンチネンタル東京ベイにて国内4つのバー
テンダー協会・機構による「5月13日は『カクテルの日』発表会」が行なわれ
ました。

 イベントでは漫画『Bar レモンハート』の作者、古谷三敏さんに漫画『バー
テンダー』の原作者の城アラキさん、作者の長友健篩さんが「カクテルアンバ
サダー」として表彰されたほか、日本を代表するバーテンダーによるカクテル
ブースに人があふれました。

 今日は当日のドキュメント。事前に神経を使ったのは、フレア・バーテン
ダーのリハーサルでした。ステージの広さ、特に天井の低さは演技に影響する
ので気になっていました。実際に会場入りした出演者で日本初の世界チャンピ
オン、金城光浩氏は「うーん、大丈夫ですよー。問題ないです」と余裕の答え。
世界を知る者はさすがです。そしてイベントのトリをしっかりと務めてくれま
した。決して高くない天井で見事に4アイテムの高度な技術を披露し、その場
に集まったカクテル愛飲家とバーテンダーを惹き込みました。さすがです。

 イベント開始前の昼食で、ひと足先に飲んじゃった(!)のは、フレアのMC。
普段のフレアイベントとは違う緊張感があったようですが、これはフライング。

 「ちょ、ちょっと!それはまずいでしょー」
 「いやー、ボク顔に出ないから大丈夫」
 「そういう問題じゃないでしょ。今日何の日だか分かってる?」
 「知ってる。『カクテルの日』でしょ。あ、ビールじゃダメってこと?」
 「そういうことじゃなくってさ。あ〜あ飲んじゃった」

本番では滑らかなMCで場を盛り上げてくれた相性ジャイアン。さすがです。


 それにしても、カウンターに豪華メンバーが揃ったのは、まさに4団体共催
の賜物でした。人間国宝級のバーテンダーを出したHBA、名手の象徴を出し
たPBO、現役世代トップを出したNBA、世界王者の華を見せたANFAと、
それぞれの持ち味が発揮されたと思います。

 歴史的には古いですが、日本におけるカクテルの日はまだ始まったばかり。
まだまだこれからです。今後もカクテルの日を通して、カクテルへの注目が高
まることを期待しながら、各団体の架け橋となるよう努めてまいります。

 さあ、今週末も、カクテルで乾杯!


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       その場所で、今日は何をして遊びましょうか。
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posted by Barmen at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | メールマガジン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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